吸血鬼に天国はない(2) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049129069

作品紹介・あらすじ

「「ハッピーニューイヤー」」  
 降りしきる雪とともに訪れた新年。吸血鬼ルーミーを因縁と陰謀の中から救い出し、日常へと回帰したシーモア。騒々しい運び屋仕事の中で、二人はぎこちなくも幸福な日々を送っていた。
 だがそんな日常も長くは続かない。
 マフィアに追われ、逃げ込んできた双子のバーズアイ姉妹。人を傷つけないと誓ったことによって、徐々に迫り来るルーミーの飢えの限界。
 緩やかに、しかし確かに平穏の終わりが近づく中で、シーモアたちの前に姿を現す最悪の敵『吸血鬼狩り』。
 選び取った幸福の中で、シーモアは更なる決断を求められることになる。
 人と人ならざるものの恋物語、第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 吸血鬼が苦手。
    子供の頃から吸血鬼という存在が苦手で、それは自分が血が苦手だからとか、小学生の頃に見た映画に出てきたヴァンパイヤが未だにトラウマだとか。
    そんなわけで、吸血鬼の小説を読みたくなる(矛盾
    とにかく、一度区切りが付いた物語の続き。シーモアとルーミーの甘く切なく残酷で愛おしい遣り取りが本当に最高。
    新たに仲間も増えて、新たな敵もいて、今後も楽しみで仕方ない。

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著者プロフィール

第23回電撃小説大賞《金賞》受賞作『賭博師は祈らない』でデビュー。

「2022年 『明日の罪人と無人島の教室2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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