時は黙して語らない 古文書解読師・綱手正陽の考察 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2019年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049129601
作品紹介・あらすじ
古文書に傾倒し、周囲から《解読師》と呼ばれる歴史学専修の院生・綱手。研究室で見つかった古文書の返却を任じられた綱手は、瀬戸内海の小さな島を訪れる。同行者のトラブルメーカー・相馬に振り回されつつ返却を済ませた綱手だが、連続殺人事件に遭遇してしまい……。
島に伝わる『白妙姫伝説』を模した殺人、白妙姫の生まれ変わりと信奉される少女、内容が欠けた謎の手記――。
綱手は古文書を読み解き、歴史の陰に隠された真実に光を当てる。
物憂げな《解読師》が紡ぐ、古文書ミステリ!
感想・レビュー・書評
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古文書に傾倒し、周囲から《解読師》と呼ばれる歴史学専修の院生・綱手。研究室で見つかった古文書の返却を任じられた綱手は、瀬戸内海の小さな島を訪れる。同行者のトラブルメーカー・相馬に振り回されつつ返却を済ませた綱手だが、連続殺人事件に遭遇してしまい……。
島に伝わる『白妙姫伝説』を模した殺人、白妙姫の生まれ変わりと信奉される少女、内容が欠けた謎の手記――。
綱手は古文書を読み解き、歴史の陰に隠された真実に光を当てる。
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掃除の最中に見つかった、返却忘れの古文書を返すため
訪れた先での殺人。
小島での殺人なので、定番のように疑われてます。
何も起こらないのは、有権者(?)の所に
客として訪れているからでしょうか?
主人公はほぼ静で、同行している友人が動なので
色々と動いて何かつかんで…という感じです。
読みやすかったですが、最後何だか取ってつけた感が
なくてもよかったのでは? な気がします。 -
ただただ古文書を読み解くと言う設定に惹かれ手にとる。