リアリスト魔王による聖域なき異世界改革 2 (電撃コミックスNEXT)

著者 : 鈴木マナツ 羽田遼亮

• KADOKAWA (2020年2月27日発売)

作品紹介・あらすじ

「小説家になろう」に連載半年で１千万PV数を記録した巨弾がコミック化！
原作小説が3巻まで発売している大ヒット小説がついにコミック化！ 実力派の漫画家・鈴木マナツによる、緻密で大胆な作画に注目！

72の魔王が跋扈する混沌とした世界に、72番目の魔王として転生したアシュタロトは、突如現れた女神に大魔王となるよう導かれる。
メイド魔族・イヴを参謀に、幕末の剣鬼・土方を切り込み隊長に据え魔王・サブナクを撃破したアシュタトロ軍。
革命の聖女・ジャンヌを自軍に加え、次なる一手をうつためドワーフ村を訪れたアシュタロトだったが――？

感想・レビュー・書評

[タカツテムさんの感想 · 2020年10月31日]

多くの作品にて神性溢れる女性として描かれるジャンヌ・ダルクをここまでアホの子に描いた作品って初めて見たかもしれない
火炙りにされてなおこの性格を維持できているのはある意味強いと言える……のか？

第１巻よりも突っ込みどころが増えてしまったのは残念だけど、アシュタロトへの執着を見せ始めたイヴ、神のご意思といいつつもアシュタロトへの信頼を深めるジャンヌなどなど少しずつアシュタロトの周囲も賑やかになってきたね

果たして「友」とは誰を指すのか。この描写如何に拠っては本作の評価は大きく変わりそうだ

著者プロフィール

『世界征服～謀略のズヴィズダー～』（一迅社刊）や『selector infected WIXOSS -peeping analyze-』（集英社刊）などのコミカライズ連載を経て、オリジナル連載の『コネクト』（集英社刊）全6巻を執筆。

「2023年 『リアリスト魔王による聖域なき異世界改革　7』 で使われていた紹介文から引用しています。」