あの日、神様に願ったことはIII beginning of journey under the bright blue sky (電撃文庫)
- KADOKAWA (2020年8月7日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049130713
作品紹介・あらすじ
長かった一学期も無事に終わり、夏休みを迎えた叶羽たち。一つ、二つと白紙だった予定が埋まっていく中、ある夜、叶羽は後輩の高峰瑠璃と出会う。
幼い頃に別れた父親と再会するため家出を決意した瑠璃に叶羽も一緒についていくことにするが、訪れた遊園地で彼女の姿が幼くなってしまい――!?
「あなたはだあれ?」
“本当の父親”に会いたいと願う瑠璃と、父親との確執を未だ抱え続けている叶羽。
長い長い旅路の果てに二人が辿り着いた答えとは――。
一年に一度、願いが叶う町を舞台に繰り広げられる彼と“彼女たち”の甘酸っぱい青春ストーリー、シリーズ第3弾!
感想・レビュー・書評
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今のところ続きは出ていないのですが、葉月先生の考えていたこの後のお話や真実が気になる展開です。
大人の事情なので致し方ないとは思いつつも、淡く続きを待機←
親だからこそ出来ること。
お話に出てくる“親”は羨ましくなるほど良い具合に子を想っていて、干渉し過ぎず、放置せず……程よい距離感を感じられました。
本当羨ましい……(笑) -
一言で言えば、離れ離れになった2組の親子(子どもは1人だけど)の悔恨と再構築の物語。かな?もちろん、一言で表現するには無理があるのだけれど。父とは何か、という問いかけが、父親として存在している自分自身にもズキッとするところもあり、再読してよりこの作品の魅力に気づいた。フライさんのイラストも相まって高峰瑠璃の魅力満載巻!続巻希望!
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