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- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049131710
作品紹介・あらすじ
七浜高校水族館部のふたりだけの部員・小雪と小夏。
小夏は、ふたりをつないでいたものが
「孤独」だと感じていた。
そして、徐々に変わりゆく小雪との
絆が薄れることに怯えてもいた。
ある日、小夏はついにその感情を爆発させてしまう。
小雪は、そんな小夏に
真正面から向き合おうと決心する――。
気持ちを吐き出し、ぶつけ、
大切な存在をたしかめ合ったふたりは――。
感想・レビュー・書評
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雑誌「電撃マオウ」に連載されている萩埜まこと氏の「熱帯魚は雪に焦がれる」の第7巻です。ここ最近は小雪先輩と小夏のそれぞれの想いが別々に描かれ、それぞれが暗い穴の中にいる感じで、2人の関係がずっとモヤモヤしていましたが、本巻ではやっと前進しました。本当に良かった。「山椒魚」の話が効果的に使われています。これから再び2人の楽しい時間が始まるのかと思ったのですが、小雪先輩の卒業へ向けて一気に話が加速する予感。物語の終わりも見えてきた。
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大ゴマや心象風景の多用や父親の話で強引に引き延ばした感。前巻が凝った構成だったのもあってストーリーは直線的に感じるし、流石に物足りなさすぎた。
8巻で終わりそうな雰囲気だが、「詰め込んで7巻で終わっとけば…」とはならないことを祈る。
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