幼なじみが絶対に負けないラブコメ6 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049134964

作品紹介・あらすじ

 大学の学園祭から舞台出演のオファーを受けた群青同盟。久々の演劇にやる気十分な末晴と、役者同士で距離を詰めるチャンスと意気込む真理愛。まさかの「モモ大勝利♪」となるのか!? しかし、捨てたはずの両親が真理愛の前に現れて――。
 舞台の演目は「人魚姫」。ヒロイン役の真理愛に加え、黒羽と白草も芝居に挑戦していると、そこに話を聞きつけたハーディ・瞬と現役最強アイドルの雛菊が現れる。勃発した雛菊との役者勝負によって、トラブルを抱えている真理愛のチャンスは一転、モモ大ピンチに!? 
 理想の妹VS最強アイドルのバトルに混迷を極める、ヒロインレース第6弾!

感想・レビュー・書評

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  • 【Bookwalker】群青同盟に大学の文化祭で舞台出演して欲しいというオファーが来た。久しぶりの舞台で力の入る末晴。そして女優として張り切る真理愛だが、想定外のハーディプロの横槍と、縁を切ったはずの両親の出現で次第に心がすり減っていき…。演劇に纏わるストーリーを中心に真理亜を深く掘り下げる回でした。ヒロインレースでは黒羽と白草に周回遅れの感が否めなかった真理亜ですが、トラウマを克服し人としてもヒロインとしても成長する姿に心温まりました。次回、黒羽の妹たちがどうヒロインレースに絡んでくるのか、とても楽しみです。

  •  ここまで呼んできた中で1番、内容に引き込まれた気がした。
     今回はモモと末春に思いっきりフォーカスして書かれていて、人魚姫の演劇の描写はとても引き込まれた。
     一方で今回、ほぼドラマがなかった白草と黒羽が今後、どう動くのか気になるところである。

  • 最高でした。
    真里愛めっちゃ可愛かった。

  • 今回は全体的にかなりシリアスな雰囲気な話でした。

    大まかに言えば、主人公の末晴と真理愛が演劇で新たなライバルと勝負するというシナリオで、この2人の関係にスポットライトが当てられていました。

    この2人が進展するきっかけとなる内容が、かなり闇が深いもので読みながらとても辛いものでした。
    ただ、その分登場人物達に感情移入する事が出来て、とても面白かったです。

    1つ欲を言うとすれば、本番の演劇部分をもう少し掘り下げて読みたかったなと思いました。


    次回予告からして、次巻もとても面白そうなので楽しみです!

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著者プロフィール

2011年に『ギフテッド』で電撃文庫デビュー。他作品として『女の子は優しくて可愛いものだと考えていた時期が俺にもありました』シリーズがある。

「2023年 『幼なじみが絶対に負けないラブコメ11』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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