幼なじみが絶対に負けないラブコメ8 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 182
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049137378

作品紹介・あらすじ

 ――やっちまったぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
 ――何やってるんだよ、俺ぇぇぇぇ!?
 いや、でも聞いてくれ。黒羽と白草だけでなく、真理愛まで意識するようになって、俺はもうどうしていいのかわからないんだよ……。3人と距離をとったけど、このまま見捨てられたら……それこそ後悔してもしきれないぜぇぇぇぇぇ!
 そんな最悪の状況で、生徒会から群青同盟に依頼のあったクリスマスパーティの日が近づく。『おさかの』も解消し距離をとる黒羽、俺の意思を尊重してくれる白草、逆に距離を詰めてくる真理愛と、3人それぞれの対応に胸が痛いぜ……。
 三者三様の戦略で末晴に迫るヒロインたちが、クリスマスパーティのステージでまさかの展開に!?な第8弾!

感想・レビュー・書評

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  • 【電子】表紙に描かれたような、必死な姿を見せる黒羽に辿り着くための今回でした。距離を置く宣言をした末晴に対し、三者三様の対応をしたヒロインズですが、やっぱり黒羽が正解を引き当ててしまう辺り、末晴への思い方が方法論を含めて白草・真理亜より何歩も先へ行っているということでしょう。そして本筋には直接絡んで来ないけど玲菜のエピソードが良かった。彼女についてはいずれ掘り下げて欲しいな。さて、次回はいよいよ丸家の親子関係に焦点が当たるようで、ラブコメの行方を含めてどんなお話になるのか楽しみにしています。

  • 生徒会から依頼されたクリスマスパーティを中心としたお話でした。

    前回に引き続きですが、キャラが多すぎる弊害でメインの出来事よりもサブの出来事の方が目立ってしまっているように感じてしまいました。

    話の流れとしてはとても面白かった分、最後の盛り上がりが少し足りなかったのが残念でした。

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著者プロフィール

2011年に『ギフテッド』で電撃文庫デビュー。他作品として『女の子は優しくて可愛いものだと考えていた時期が俺にもありました』シリーズがある。

「2023年 『幼なじみが絶対に負けないラブコメ11』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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