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- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049138740
作品紹介・あらすじ
七浜高校水族館部で出会った小雪と小夏。
かつて、ふたりを繋いだ『山椒魚』は
変わりゆく日々の中でも小雪と小夏にとって
確かに変わらない特別なものになっていた。
小雪の卒業が少しずつ近づく秋、七浜高校で文化祭が開催される。
互いの想いを答え合わせするかのように、
小夏は最後の疑問を確かめるべく、もう一度勇気を振り絞る。
ふたりの物語は
それぞれの未来へと歩み始め、そして――。
大ヒット、ガールズシップ・ストーリーがついに完結!
感想・レビュー・書評
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全部読み終わってタイトルの意味を考えました。熱帯魚はあたたかい海でしか生きられないけれど、それでも雪に憧れ、焦がれている。今回の二人にも通ずるところがあるなぁと思いました。
「でもそれでいいんだって!だって誰だって孤独だもん。自分だけが特別なんかじゃない。誰だって山椒魚みたいな一面を持っている。それにようやく気づけた。それよりも大事なのは…なりたいって思い続けること。誰かにとっての何か。わたしが小雪にとってのカエルになれたかわかんないけど、小雪が孤独ならいつだってなるよ。ううん、なりたい!」
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