いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂4 平安京の和菓子の検非違使 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049139532

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  • 3月の浅草。葵の父・義和にふたりの交際を
    認めさせるため、決意を新たにする栗田。そんな折、
    葵たちは想像もしない事件に巻き込まれてしまう。
    向かった先は京都。鳳凰堂の支店で謎めいた事件が
    起こったのだというが…。

  •  葵の父・義和に交際を認めて貰う為に、和菓子コンテストにエントリーする栗田と葵。そこで葵の見合い相手である藤原と出会う。そんな折、鳳凰堂の京都支店で事件が起こり、二人は京都へ向かう。そこで出会った藤原の弟・薫のいけずな京男っぷりに、江戸っ子栗田との相性の悪さが浮き彫りになり…

     いつもの浅草から京都へ舞台が移り、新鮮でした。それでも葵の和菓子蘊蓄は相変わらずでした。
     今回は大騒動でハラハラしましたが、葵と栗田の絆も深まりそこだけはほっとした部分でした。

  • 葵の父親に2人の仲を認めてもらうためにも負けられない大会が始まった。2人の息の合った和菓子作りは無敵。とはいっても、まだまだ序盤戦。今後の展開が気になる。
    そんな中、葵の知人が事件の被害者となり、栗田とともに京都へ。
    思いがけない再会から盗難事件にも関わってしまい、大忙しの1日。
    2人の絆、また強くなったね。
    お互いにお互いを深く、大事に思う2人に胸が熱くなる。
    まだ若いのに食わせ者の気配漂わせる藤原薫の存在も気になる。大会での再会が楽しみ。

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著者プロフィール

東京都在住。電撃小説大賞で見い出され、メディアワークス文庫『お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂』がシリーズ累計40万部を超える人気シリーズとなる。メディアワークス文庫から刊行された青春小説『この終末、ぼくらは100日だけの恋をする』のヒットで新境地も開拓。

「2023年 『いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂7 日出処の和菓子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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