魔女学園最強のボクが、実は男だと思うまい (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049141504

作品紹介・あらすじ

「ユート。――魔女学園に潜入しろ」
 男だけがなれる騎士と女だけがなれる魔女。二つが対立するなか、騎士のユートは騎士団長である兄から、女装して魔女学園に潜入せよというミッションを与えられた。
 兄の無茶ぶりを断ることができず、男子禁制の魔女学園に転入したユートは、ルームメイトで学級委員長のメイファ、大商会の令嬢フラウ、ユートに敵意むき出しのシリカたちと、魔女になるための授業をこなしていく。
 そんなユートに告げられたのは、世界を変える魔法の存在と、その魔法を使えるかもしれない魔女を、周囲の女子たちのなかから突き止めろというものだった──。
 魔法の使えないエリート騎士が魔女学園で無双する、女装潜入ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 「才女のお世話」が面白かったので著者買い
    才女のお世話とは違ってある意味王道ファンタジー的なボーイミーツガールもの
    タイトルからはコメディ色全開のイメージだったがそんなにではなかったが面白かった

    女性は魔法が使え魔女となる、男性は魂が使え騎士となる、という世界で両者は街を守る者として対立していた
    魔女の弱みを知るため、女顔の騎士ユートは女装して魔女学園に入学する
    そんなユートやルームメイトのメイファ、フラウ、シリカ、フォルトとのワイキャピあり、ドタバタ騒動あり、学園の秘密の大魔法の謎ありと、ドタバタラブコメな感じで楽しい小説でした

    【以下再読のための備忘】
    ・婚期の話でブチ切れ魔法発動させるアサギ先生(笑)
    ・女性同士のつもりでスキンシップが近いメイファさん、ユートに抱きつく「た、ただし、スキンシップは控えめにしてくれたら嬉しいかな……」「え~……けち」
    ・(あ~~もう!ユーリちゃん、かっこいいよ~……っ!!)顔を布団に押し付けながら、バタバタと両足を揺らす。
    ・「色々驚いたけど……ユート君が男だと聞いて、ほっとしたかも」「うん。だって私もしかしたら女のことが好きなのかな~……とか、いっそユーリちゃんが男だったら良かったのにな~……とか、昨日からずっとモヤモヤしていて……」「あれ?……あれ?これ、もしかしたら、全然よくなってない……?というか、それじゃあ私、普通にユートくんのことが……」「ふ、不束者ですが、よろしうお願いしますっ!」
    ・『仕事があるのでそろそろ切るぞ。……年頃の異性をたらし込むのは程々にしておけよ』
    ・「うーん……やっぱり、女装すると本当に女の子にしか見えないね」「……複雑な感想をどうも」
    ・「……そういうことを言うから、どんどん堕落しちゃうんだよ」

    【内容:アマゾンから転記】
    女装がバレたら丸焼き!? 魔女学園で繰り広げられるバトル&ラブコメディ

    「ユート。――魔女学園に潜入しろ」
    男だけがなれる騎士と女だけがなれる魔女。二つが対立するなか、騎士のユートは騎士団長である兄から、女装して魔女学園に潜入せよというミッションを与えられた。
    兄の無茶ぶりを断ることができず、男子禁制の魔女学園に転入したユートは、ルームメイトで学級委員長のメイファ、大商会の令嬢フラウ、ユートに敵意むき出しのシリカたちと、魔女になるための授業をこなしていく。
    そんなユートに告げられたのは、世界を変える魔法の存在と、その魔法を使えるかもしれない魔女を、周囲の女子たちのなかから突き止めろというものだった──。
    魔法の使えないエリート騎士が魔女学園で無双する、女装潜入ファンタジー!

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著者プロフィール

ライトノベル作家。主な著書に、『才女のお世話』(HJ文庫)『影の英雄の日常譚  勇者の裏で暗躍していた最強のエージェント。組織が解体されたので、正体隠して人並みの日常を謳歌する。』(KADOKAWA)などがある。

「2023年 『走りたがりの異世界無双 ~毎日走っていたら、いつの間にか世界最速と呼ばれていました~1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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