終末ツーリング 3 (電撃コミックスNEXT)

著者 : さいとー栄

• KADOKAWA (2022年5月27日発売)

作品紹介・あらすじ

文明が滅んだ何もない世界――。
楽しいことを探して少女2人がセローでトコトコ駆け回る
異色のバイク旅マンガが待望の第３巻！

ヨーコとアイリは、姉からの連絡を受けて
研究学園都市・つくばを目指すことに。
その後、霞ヶ浦にも足を延ばしたあと、
２人が向かったのは
サーキットのある「モビリティリゾートもてぎ」。

そこにはたくさんのバイクが動態保存されていて――。

感想・レビュー・書評

[猿山リムさんの感想 · 2022年7月19日]

　３巻なので基本構造は割愛。
　終末の日本。
　在りし日の情景を浮かべながら、旅をする物語。
　前巻の「海ほたる」から「つくば」「霞ヶ浦」「モビリティリゾートもてぎ」。
　世界の背景を語るキッカケなのか、彼女たちに指示が介入しはじめる。
　主人公達の気ままな旅から、若干流れが変わってきた感じ。
　多分大きな伏線であり、最後に回収されるのであろうが、伏せられて以上深読みしないで受け入れるなら・・・。
　安易なアプリの存在が話の奥深さを埋めてしまっている印象。
　もっと主人公達が考えて動く姿が見たかったかも。

[からべーさんの感想 · 2022年6月5日]

■書名

書名：終末ツーリング 3
著者：さいとー 栄 (著)

■感想

終末系の漫画は今2つ読んでいますが、両方とも面白い。
ツーリングをする人間とアンドロイドという設定だけど、人間も
もしかしたら純粋な人間ではないのかもね。

どういう設定か分からないけど、内容は終末の東京周辺をツーリング
していきながら、色々旅をしていくお話。
いくつか謎はありつつも、読者も想像しながら純粋に旅を楽しむ事も
出来る漫画だと思います。
どういう風に滅んだかによるけど、誰も人がいなくなったらこんな感じ
なのかな～とか、こういうこともあるかもね、とか。

何も起こらないといえば大きな出来事は何も起こらないけど、いくつか
謎も残っているのでそこら辺が今後明らかになっていくのかな？

続きも楽しみにしています。

[１０００さんの感想 · 2022年5月31日]

サーキットの回は、ちょっと切ないけど、楽しかったね！