新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち(5) (電撃文庫)
- KADOKAWA (2023年2月10日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049145281
作品紹介・あらすじ
九校戦は終えたが茉莉花の夏はまだ終わらない。全日本マジック・アーツ大会が目前に控えているからだ。マジック・アーツ部の合宿に参加する茉莉花だが、そこに現れたのは千葉エリカと西城レオンハルトで――。
感想・レビュー・書評
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九校戦も終わり、アリサと日和は優勝、茉莉花は月末の全日本マーシャルマジックアーツ大会へ向けて練習。
マジックアーツ部、山岳部とアリサらはトウホウ技研の研修所での合宿に参加。
OBの西城レオ、千葉エリカも参加。
レオの硬化魔法、バダリィフォージング、エリカの滑空、切影を学び、茉莉花は茜の生体液震への対抗策をねっていく。
なかなか会得できない切影、それを見たアリサは体をはって茉莉花にヒントを伝える。
日本武道館での全国大会、女子18歳以下の部門の決勝で、一条茜と対する茉莉花。
今回は茉莉花のバトル回。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
九校戦が幕を閉じ、次はマーシャル・マジック・アーツ大会。打倒宿命のライバル一条茜!を目指して頑張る茉莉花に焦点を当てた今回は、強化合宿あり、友情出演(?)のエリカとレオによる特訓ありで、強くなりたい茉莉花のストイックさが際だっていましたね。茜 vs 茉莉花の一戦は手に汗握る熱さでした。そして、そんな茉莉花の姿に触発されて、彼女のためにも変わらなきゃと前を向くアリサの強い思いにも心動かされました。ザ・スポ根回でこれまでの「新」の中で、一番エンターテインメントしていたように感じます。次の展開が楽しみです。
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