- Amazon.co.jp ・マンガ (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049155136
作品紹介・あらすじ
県庁で働く大野木龍臣は、突然の辞令で怪異絡みの案件を扱う「特別対策室」へ部署異動を命じられた。異動後の初仕事として前任者の捜索を始めるが、手掛かりはゼロ。解決策を求めて訪れた奇妙な骨董店で出会ったのは、右腕の無い青年・桜千早だった。初めての怪異に戸惑う大野木と、怪異を視る力を授かった千早がタッグを組み、街に潜む怪異に立ち向かう!
感想・レビュー・書評
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県公務員の"大野木"は、部長からの命令で特別対策室に異動となった。特別対策室は、怪異絡みの奇妙なクレームに対応する部署だった。
オカルトめいた現象を一切信じない大野木は、噂話となっているとある骨董店で、少年"桜 千早"と出会う。
千早は、右手を事故で失ったことで幽霊の怪異の存在を視ることができるという。
大野木と千早で、怪異が引き起こす事件に立ち向かっていく。
‥‥
絵が綺麗。
真面目で堅い公務員とさばさばした少年コンビ。
千早は、怪異や霊を視ることはできても"祓う"ことはできない。怪異も人を脅かすのには理由や悲しい背景があり、それを汲み取って解決していく優しい雰囲気も混じったホラー。
短編がいくつかある感じで、今後どう展開していくか楽しみ。
2024年3月2日。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだ後スッキリするのはありがたい。
ただ怖いだけじゃあ困るよ。
骨董屋が気になる -
どちらかと言うと小説よりも時系列が整っているので読みやすかったです。小説も好きではありますが、主要人物ではない第三者のお話などもあるので、きちんとした順番で読みたいと言う人には漫画の方がいいかもしれません。小説が原作の漫画って、当たり外れがありますがこの方のは物凄く当たりだと思います。絵が上手いのもそうですが、口調などがきちんと小説通りで凄く好感が持てます。小説の文字だけが苦手な人は、漫画の方をおすすめします。因みに私は漫画の方を読んでから原作の小説を買いました。