- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784051051303
作品紹介・あらすじ
その身を空中に浮かべたり、己が分身を飛ばして情報を得る。また、イメージの武器を使い敵から身を護ったりする-。仙道の奥義を究めた超人たちが使う不可思議な術の世界に挑み、現代に甦らせたのが仙道魔術・遁甲の法のテクニックである。仙道の奥義を究めんとする人に贈るシリーズ第5弾。
感想・レビュー・書評
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高藤本の十二神っていうのは、悪魔とか使い魔を呼び出すわけではない。
術者の潜在意識と、色のパワーを使うだけ。
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十二神将は無生物という感じでしたか?
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違うよ。十二神将は各人特有の人格を持った人と言うイメージが必要。
無生物は剣仙や,最も難解な太乙なんかだと思うよ。
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十二神将というよりかは十二種類の気の塊という感じですね。
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そうだね,それに人間的な「感じ」「雰囲気」「臭い」などを感じるといいだよ。
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小周天以上を極めたい場合にはこれを利用すると凄く速くできるらしい。
出神なんかはこちらのほうがはるかに簡単にできると高藤本には書いてある。
もちろん術者の能力・努力が前提だけど。
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十二神将召喚はある程度実力をつけてからの方がよい。
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気の強化によって仙術を極めようとすると、本格的にやっても何年もかかるが、符呪の場合は素人でもすぐにかなりのことができるようになる。
遁甲布盤は後者に近い方法だと高藤本には書いてあるね。
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さっき、本のやり方を無視して実践してみたんだけど、 でたらめだと思って、生半可な気持ちでやったもんだからびっくりしたよ。
イメージの段階は、以前七田式をやっていたためか軽くできて、生門の修行を試しにやってみたんだけど、最初は、肉体がないような瞑想では当たり前な
現象が起こり、しばらくすると内功やってる時みたいな、めちゃめちゃアツイ感じになって、特に上のと、真ん中の辺りが鮮明だった。
特に、上は押される感じがすごかった。
でも、困ったことにこれが終わったときは良かったんだけど、しばらくして吐き気がしたり、息苦しくなったりしたり、なんか二日くらい寝てないって
感じが出てきたけど、今は大丈夫。
瞑想状態で横になったら、元に戻った。
生半可な俺が馬鹿だった。
今度やるときは、もう少し気が鍛錬されてきたところで、本の通りにやってみようと思う。
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確かに瞑想盤には、大変強い気の力が発生していると思います。
最近は時間が無いので、瞑想盤の前で休門を真北方向に向けて瞑想する機会がありませんが。
瞑想中に、段々と向かいあっている反対側の門に、体が引きずれらるぐらい強い気が眉間に向けて入って来ます。
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剣仙の術の場合、それほど気が強くなくてもなんとかなると思うんだけど・・・。
コツ、というかキモはイメージ+気感ですね。
むしろ、自分は効果が出ない人がどの位のイメトレをしてるんだかの方が気になります。
無論効果があった人のも。
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仙道魔術の奥伝に、「五大の行」と呼ばれるものがあるそうです。
高藤氏は、内功を真剣にやっている人なら、「仙道魔術遁甲の法」、そして何冊かの主要な中国の魔術書を読んだだけで、遁甲盤のすべての使い方が、自分の中から湧き上がってくるはずだと考えて、本の中では最後まで書かなかったそうです。
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高藤氏は、秘蔵通玄変化六陰洞微遁甲真経をアレンジしたんだよ。
術奇問を勉強したいなら、奇問天書、法奇問秘笈なども参考にするといいよ。
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秘蔵通玄変化六陰洞微遁甲真経を見たけれど、高藤氏の「遁甲の法」の本がこれをアレンジしたとは考え辛かった。
八門のトレーニングとか、九星瞑想のようなことはぜんぜん書いてないです。
六陰洞微遁甲真経には六丁玉女を使役するための色々な符と、そのための壇の立て方が書いてありました。
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結局の所、高藤氏が占断の十二神と同じ名前で別の要因をもたせた「仙道魔術の十二神」として再設定した、と見た方が無難なのかも。
つか仙道魔術の本にはそう書いてますしね。
この「設定」と言う考えかたはちょっと面白い概念なのでもうちょっと研究してみようかと思った矢先だったり。
詳しくは「英国魔術結社の興亡(国書刊行会、黄金の夜
明け魔法体系)」後書を参考の事。
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遁甲瞑想盤の生門は、東北方を支配する門で、万物生成のパワーを司っている。気のパワーを磨く空間。主に仙道をやるための基礎的パワー、陽気を発生増大させるために使う。仙道の行のように、ものすごいパワーを要求されるトレーニングに向く。また、気が不足している人が行をするのにも向いている。
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仙道魔術の十二神将は、金運、出世運など、現世利益、願望達成を実現させるための術。
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謎とされてきたもう一つの側面、仙道魔術について解説、気のパワー強化とイメージ力が大切。詳細をみるコメント0件をすべて表示