帰ってきたおとうさんはウルトラマン (ウルトラマンえほん)

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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052008719

感想・レビュー・書評

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  • ムスコがウルトラマン好きなので
    自分で字が読めるようになってから買ってあげました。
    読み聞かせにはあまり適していないと思いますが
    ウルトラマンを知ってる人なら読んでいて楽しい絵本です。

  • 本屋では、愛息の為に絵本を買うことに。本人は、アンパンマンコーナーからピクリとも動きませんが、愛方と二人でそれぞれ選ぶことにしました。で、私が選んだのがこれだったのです。

    特撮ヒーローの不朽の名作『ウルトラマン』を宮西たつやという絵本作家が子育て絵本としてアレンジした内容。ある分野では知る人ぞ知る『おとうさんはウルトラマン』シリーズですが、私が選んだのが、『帰ってきたウルトラマン』をアレンジしたこの絵本でした。

    私が敢えて選んだのが、いつもは悪役キャラのバルタン星人も主人公になっているから。『おとうさんはウルトラマン』ではウルトラマンをサラリーマンに例えてウルトラマンの怪獣退治も仕事としての視点とみていますが、実は悪役側からも同じ視点があるはず。全ての物事に熱い情熱と冷静な頭を巧く持って欲しいし、相手の気持ちを思いやれる優しい心を持って欲しいですね。

    まだまだ幼い愛息がその意味や意図を理解するのは難しいかと思いますが、いつかはこの気持ちを少しは理解して欲しいですね。

  • 息子が図書館で借りる。

    良いお父さんになれない
    バルタン星人のキャラが、笑えた。

    「おとうさんはウルトラマン」
    より個人的にはこっちの方が好き。
    (2008年9月)

    2009年1月、
    図書館で再び息子が借りる。

  • おとうさんはウルトラマンの続編。わきやくのバルタン星人だっておとうさんなのだった。2歳の次女も意外とおもしろいらしく、ぴこん、とか、しゅわーっちとか読んでいた。怪獣も好きらしい。

  • 今回は『ウルトラシリーズ』です。
    最初読んだ時に、感動で震えました。

    お父さんがあまり家に居なくて、お子さんとなかなかコミュニケーションを取り難いご家庭の方。
    『お父さんて頑張ってるよな〜。お父さんて偉いんだよな〜。お父さんは家族を愛してるんだよな〜。』と、感じさせてくれる作品です。
    是非お子様と一緒にご覧下さい。

    お父様がお読みになっても泣けます。

  •  このシリーズも大人をしみじみさせますが、ここでの主役はバルタン星人のおとうさん。負けても負けてもウルトラマンと戦うのがお仕事なバルタン星人のお父さんは傷ついた体で、今夜も酒場でメートルを上げちゃったりするのです。世の負け組おとうさん必見の泪の名作です。

  • ウルトラマン大好きな下の子が、「タッコング」とか「ベムスター」とか、登場する怪獣たちの名前をつぶやきながら、一人静かにページをめくってました(笑)

  • 漫画チック絵本。息子は大のウルトラマン好きで、この絵本を購入してから毎日のように読まされ続けましたヾ(-д-;)内容は、どんなお父さんもがんばってるんだよ!ということがよく表現されていて、思わずうなずきたくなります。

  • シリーズ第2弾。
    見開きページより・・・
    『ウルトラマンにはウルトラマンの正しさがある。
    バルタン星人にはバルタン星人の優しさがある。
    ぼくにはぼくの愛しかたがある・・・』

    強くてかっこいいウルトラパパと、ちょっと頼りなく見えるバルタンパパ。
    それぞれのがんばり方や愛し方があって、どちらも素敵なおとうさんとして描かれてる。

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著者プロフィール

「ふしぎなキャンディーやさん」(金の星社)で日本絵本賞・読者賞受賞。「きょうはなんてうんがいいんだろう」(鈴木出版)で講談社出版文化賞・絵本賞受賞。「ちゅーちゅー」(鈴木出版)、「シニガミさん」(えほんの杜)、「帰ってきたおとうさんはウルトラマン」「パパはウルトラセブン」(学研)、「おまえうまそうだな」(ポプラ社)の5冊はけんぶち絵本の里大賞受賞。「おまえうまそうだな」が2010年映画で全国公開された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2023年 『はらぺこおおかみのデコとボコ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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