盲導犬不合格物語 (学研のノンフィクション)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052020551

感想・レビュー・書評

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  • 盲導犬にありがとうと言いたいです

  • 盲導犬の団体とのタイアップ本。
    犬目線はもちろんなく、犬自身への愛情も感じられない。

    「不合格犬とよばれている犬は、そのよび方に似あわず」なら、別のタイトルにすればよかったのにと思う。「正確には、不適格犬(キャリアチェンジ犬というのだそうです。」と書いてあるのに。
    この本では、犬はどんな気持ちで「仕事」をさせられているのかわからない。

  • 小学生のころに読んだ本

  • 頑張ってその生き物の持っている一番素敵なところが
    輝けば、それが一番素敵だと思った。
    ぼくも輝きたい。

    うちのおバカな犬も、良いところ、素敵なところを
    いっぱい見つけてあげたいと思った☆

  • 盲導犬に適さないと判断された犬を、キャリアチェンジ犬という。
    不合格になったからといって、出来が悪いわけではない。
    猫好きで気になってしまう、大きな音に敏感に反応してしまう、好奇心が旺盛すぎる・・・など、目の見えない人を導くには適さないけれど、ペット犬として生きるのには愛嬌であるような理由が多い。

    そんなキャリアチェンジ犬達が、家庭犬として新たな活躍をしている姿が紹介されている。
    飼い主さん達との出会いからして必然を感じる、赤い糸があるのだなぁと思うエピソードばかり。

    新しい生活が始まりマジシャン犬になったり、介助犬として再スタートしたり、候補犬のしつけ係犬になったりと、どの犬達も立派立派!
    ツバメのパパになった犬もいる!
    それぞれの個性を生かした活躍の様子に、やるなぁ~と新鮮な感動を覚えた。

  • 感動

    子どもが感動して、「学校の読み聞かせでクラスのみんなに読んで欲しい!」と・・・。なぜ?と聞くと「犬が嫌いな子に犬のことをもっと知って欲しいから!」と・・・。そうね、犬にもいろいろいるものね。犬の苦手な子はもしかして吠えられたとか噛まれたとか、何かあるのかな。がんばっている犬もいることを知ってもらえる本です。

  • これもすごくおもしろかったです。盲導犬をめぐるいろんな本を読んでいますが、こういうこともあるんだなぁって。犬って素晴らしい。そして犬たちをめぐる温かい人たちも本当に素晴らしい。

  • 資料番号:020205928

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著者プロフィール

京都府生まれ。ノンフィクションから童話まで小学校初級から中級向けの作品を中心に幅広く執筆している。『盲導犬不合格物語』(学研教育出版)で、第52回産経児童出版文化賞を受賞。(同書は、加筆・修正のうえ講談社青い鳥文庫に収録)。ほかのおもな作品に『目の見えない子ねこ、どろっぷ』『犬たちよ、今、助けに行くからね』(講談社)、『盲導犬引退物語』『犬の車いす物語』(いずれも講談社青い鳥文庫)、『命の重さはみな同じ』『助かった命と、助からなかった命』(いずれも学研教育出版)などがある。日本児童文芸家協会会員。日本ペンクラブ会員。


「2022年 『サバンナで野生動物を守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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