- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052032929
作品紹介・あらすじ
真央、20年間の全軌跡。誕生から20歳の全日本選手権まで。浅田真央が感じた、すべての喜び、苦しみ、悔しさ、そして、感謝の思い。
感想・レビュー・書評
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※刊行順は逆ですが、「浅田真央 そして、その瞬間へ」を読破後、本書を図書館で借りて読破。
上記本同様、真央選手本人と、彼女を支えてきた人々の姿に涙腺が何度もゆるみました。
終盤の五輪でのくだりも、既に知っているからこそ……読むのはつらいんですが、敢えて読みました。
先生方の技術分析があったので、その点理性的に読めてありがたかったです。
フィギュアスケートという競技、メディアのありかた……などに対して思うところは色々ありますが
真央選手の集大成を見守りたいと思っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お友達から借りた本です。
内容はとても読みやすく、真央ちゃんの軌跡が書かれた本。
真央ちゃんの努力・・・といっても熱血な感じではなく楽しみながら努力しているところ、本当にスケートが好きなんだなというところ・・
たくさん伝わってきます。
それと同時に支えあっている家族が表現されている。
とくにお姉さんの舞さんは友達でもありライバルでもある、お互いに苦悩や葛藤もあったと思うけれど、素敵な関係を築いている。これからも応援したいです。 -
誕生から2010年12月の全日本選手権までの浅田選手の軌跡。
そしてその続編、全日本選手権以降震災を経て、
愛知フィギュアスケートチャリティー演技会までの浅田選手を綴った
『浅田真央B00k for Charity』も読みました。
フィギュアスケートが大好きな少女が、幾多の壁にぶつかっても
不屈の努力で立ち向かう姿に心を打たれます。
まだまだ成長を続ける浅田選手の今後が楽しみです。 -
真央ちゃんのバンクーバーまでの日々がつまった本です。
バンクーバーまでは順調に見えてましたが、多くの困難があったことが細かく書かれてます。
いつも多くの人に支えられ、特にお母さんや、お姉さんの舞さんとの関係に感動しました。
いつも強くて、努力家の真央ちゃんは、特別な人だと思ってたけど、やっぱり始めから特別ではなかったんですね。
才能には恵まれいるのかもしれないけど、それ以上の凄まじい努力と、周囲の大きな支えにより浅田真央になったんだなって改めて思い、とても勇気づけられました。
今年はソチオリンピックで、四年後の何倍も成長した真央ちゃんを、全力で応援したいと思います! -
+東日本大震災支援のために出版した「Book for Charity」の感想も。
といいつつ読んでから間が空いてしまったので細かいエピソードがもう頭から消えかけ…なのでぼやーっとした感想です。すみません。
これは涙が出ます。感動した。浅田さんの心意気には頭が下がるばかり。
周囲のサポートにも泣けます。なるほど、信夫コーチや小塚コーチはこういうところで関わっていたのか、と陰ながらの支えに今更ながら気付かされ、感謝感謝です。
唯一の不満といえば、やっぱりあそこですよ。あのコーチ不在の時期。アルトゥニアンが突如やめちゃったときと、オリンピック前の不調に陥ったとき。
いろんなコーチ陣が手を差し伸べている中に、これっぽっちも山田満知子コーチの名前がないんですよね…あれだけかわいがっていたにもかかわらず、そしてどれだけ困っているのかは同じ名古屋拠点なので目にすることが多いだろうにもかかわらず、何故何一つエピソードがないのか。
もともと不信感抱いてしまっているものですから余計な勘繰りなのかもしれませんけど…ちょっと腑に落ちないですよ。
その点は不満たっぷりですが、何より書き手が浅田さん含め周囲の方に敬意を持って書かれていることが伝わってきますので、読む価値ありです。
浅田さんの姿勢には学ぶものが多いです。一読の価値あり。 -
真央ちゃんファンにはたまらない一冊だと思う!
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フィギュアスケーター浅田真央さんの誕生から、2010年春バンクーバーオリンピックで銀メダルを手にするまでの、サクセスストーリが詳細に書かれています。
著者の思い入れもあると思いますが、真央さん本人、家族や関係者の取材のもと、決してTVでは表に見えない部分が緻密に描かれています。
これまで出場した大会の成績はもちろんですが、衣装や靴のこと、選曲や振り付けのことなど、裏舞台のストーリーも見所です。
本書の初版は2011年3月25日。
2010年の日本選手権(12月)までの記録が記されている。
ソチ五輪まで、あと2年。
「さらなる高みへ」
浅田真央の挑戦は続くのでしょうね。