めそめそけいくん、のち、青空 (キッズ文学館)

著者 :
  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052035074

作品紹介・あらすじ

けいくんは、おもっていることをじょうずにはなせず、すぐにないてしまう男の子。クラスの子から、「めそめそけいくん」とからかわれています。でも、たんじょうびにもらった犬のクマのせわをするうちに、少しずつ気もちを外に出せるようになります。ある日、クマとさんぽしていると、クラスの男の子があらわれて…。読んであげるなら幼稚園〜自分で読むなら小学校一〜二年生。

感想・レビュー・書評

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  • 少し早かった。小学生に入ってからかな?

  •  思っていることを上手に話せず、めそめそ泣いてしまうけいくん。子犬の「クマ」をかいはじめ…。

  • いいお話だが、大人の思惑が垣間見えて、物語が自然に感じられない。

  • 思っていることを言葉にできなくて、つい泣いてしまうけいくん。
    ある日、子犬を飼うことになって、けいくんは、少しずつ変わっていきます。
    考えていることや気持ちを上手に話せないことって、あるよね。
    自分の気持ちとか、言いたいこととか、伝えたいことはたくさん、たくさんあるのに。
    でも、そんな子たちって、「思い」をいっぱい、いっぱい持っている、心の入れ物の大きな子たちなんだと思います。
    大きなたくさんの思いを少しずつ言葉にして、友だちに伝えることができるといいね。

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著者プロフィール

矢部美智代:日本児童文芸家協会理事長。作品に「雨あがりのウェディング」(講談社・第36回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)、「ぼくんちのねこたしざん」(文溪堂)「いいこといっぱい丘の上」(岩崎書店)、「銀色のクレヨン」(PHP研究所・1997年読書感想画中央コンクール指定図書)「こいぬとてぶくろ」(PHP研究所)、『シロとそよかぜ』(フレーベル館)など。

「2020年 『きらきらもりで まってるよ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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