- 本 ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052052620
作品紹介・あらすじ
この世界からさよならする時が近づいていた猫のミィ。思い残すことはあまりないけれど、一つだけ気になるのは子どものころからずっと一緒だったサキちゃんのこと。サキちゃんのために何か一つだけ“ねがいごと”ができるといいと考え始めたミィですが…。
感想・レビュー・書評
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すごく優しい本。
でも5年生の娘が読後大泣きしてしまった。
飼っていたペットが死んでしまった時の事を思い出してしまったみたい。
とても良い本だけど、読み聞かせに持っていくのはやめておこうかな。 -
猫好きで猫を飼ってる身としては胸が締め付けられるお話。
さよならなんてしたくない。でもいつか来るその時に猫は何を思ってる??
サキちゃんと猫のミィの最期の時間。
儚くて綺麗な絵が一層気持ちを盛り立てます。 -
猫ものはハズレ少ないなぁ。
死に向かっていく話ではなく
死の直前からの明るい回想っていうのが
さらに悲しみ深くなってしまって、
くるものがありました。
動物飼ってたら特に。
ズルイなぁと思いつつ、
いいなぁと思ってしまうお話。
浅野真澄さんの幅広さ すごい。 -
9歳0ヶ月の娘
6歳0ヶ月の息子に読み聞かせ
ミイとサキちゃんの絆が泣ける
ペットを飼う上で
必ず来るとわかってはいるけれど
やっぱり別れは辛いよね
ミイがサキちゃんを想う気持ちが
ほんとに素敵でせつない。 -
何度もページを開いて、せつなくなりながら読んでいます。柔らかなタッチのイラストと、猫さんとのお話に、涙です。
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最初っから号泣。
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自分の寿命が来たことを悟ったネコの、飼い主の女の子への思いがつまったすてきな絵本。
泣けました。
著者プロフィール
あさのますみの作品





