ねがいごと

  • 学研プラス
4.32
  • (19)
  • (8)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 133
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052052620

作品紹介・あらすじ

この世界からさよならする時が近づいていた猫のミィ。思い残すことはあまりないけれど、一つだけ気になるのは子どものころからずっと一緒だったサキちゃんのこと。サキちゃんのために何か一つだけ“ねがいごと”ができるといいと考え始めたミィですが…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本当に「好き」か考えるのをやめる|あさのますみ - りっすん by イーアイデム|はたらく気分を転換させる深呼吸マガジン
    https://www.e-aidem.com/ch/listen/entry/2021/03/17/103000

    浅野真澄/あさのますみ official website | 声優・浅野真澄/作家・あさのますみの公式サイトです。
    https://www.masumin.net/

    before saying good night – そのだえりのホームページErie Sonoda’s web site
    http://erie-sonoda.com/

    『ねがいごと』 | 学研出版サイト
    https://hon.gakken.jp/book/1020526200

  • すごく優しい本。
    でも5年生の娘が読後大泣きしてしまった。
    飼っていたペットが死んでしまった時の事を思い出してしまったみたい。
    とても良い本だけど、読み聞かせに持っていくのはやめておこうかな。

  • 猫好きで猫を飼ってる身としては胸が締め付けられるお話。

    さよならなんてしたくない。でもいつか来るその時に猫は何を思ってる??
    サキちゃんと猫のミィの最期の時間。

    儚くて綺麗な絵が一層気持ちを盛り立てます。

  • 猫ものはハズレ少ないなぁ。
    死に向かっていく話ではなく
    死の直前からの明るい回想っていうのが
    さらに悲しみ深くなってしまって、
    くるものがありました。
    動物飼ってたら特に。
    ズルイなぁと思いつつ、
    いいなぁと思ってしまうお話。
    浅野真澄さんの幅広さ すごい。

  • 最初っから号泣。

  • 自分の寿命が来たことを悟ったネコの、飼い主の女の子への思いがつまったすてきな絵本。

    泣けました。

  • 子供の頃から傍らにはいつも猫がいた。そして何度も猫たちを見送った。その度に思い出してはいつまでもいつまでも泣いていた。大人になり親として見送ってもそれは相変わらずで、涙はいつまで経っても乾かない。
    もう泣きたくなくて猫の子は…と思っていたのに、今も一緒に暮らしている。

    だからと言って笑えなくなる訳ではないのは、ミィちゃんがサキちゃんの笑顔を願ったように、私の猫たちも私の笑顔を最後のねがいごとにしてくれたのかもしれない。

    一緒に暮らした猫たちを忘れる事などない。サキちゃんがエノコログサを見て、笑ってミィちゃんを思い出すように、亡くなった猫の事を毎日話し、思い出しては笑っている。生きていてもいなくても、気持ちは何も変わらない。でもやっぱり会いたい。


  • 飼い猫ミイがサキちゃんのためにした「ねがいごと」
    うちの子もこんな風に想っていてくれたら嬉しいな。

  • 何度もページを開いて、せつなくなりながら読んでいます。柔らかなタッチのイラストと、猫さんとのお話に、涙です。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

秋田県生まれ。『ちいさなボタン、プッチ』で、第13回おひさま大賞童話部門最優秀賞、『まめざらちゃん』で、第7回MOE創作絵本グランプリを受賞。絵本に「アニマルバス」シリーズ、『トイレこちゃん』(ポプラ社)、『はるってどんなもの?』(小学館)などがある。また、浅野真澄名義で声優としても活躍、多数の出演作を持つ。

「2022年 『おおきなおさら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あさのますみの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トミー=アンゲラ...
モーリス・センダ...
はらぺこめがね
鈴木 のりたけ
柴田 ケイコ
しおたにまみこ
馬場 のぼる
ヨシタケ シンス...
tupera t...
はらぺこめがね
ヨシタケシンスケ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×