ヘンテコなきかいのしくみ (ぼくだけがしっている)

著者 :
  • Gakken
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本棚登録 : 187
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052056055

作品紹介・あらすじ

身の回りにある、きかいのしくみを見たことはありますか?ここだけのひみつ、目覚まし時計やお掃除ロボット、トイレの中には小さな人たちが働いていて、実は彼らが動かしているんです!世にも不思議でヘンテコなきかいのしくみをユーモアいっぱいで紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • ※あらすじが最後まで書いてあります。

    ぼくは、家の中にある機械のしくみがどうなっているか、知ってる。実は、中にいる小さい人たちが動かしている。まず、目覚まし時計。中では毎朝、めざましDJさんや盛り上げピーポーたちが、楽しいパーティーをして、朝を盛り上げてくれている。
    電動鉛筆削りは、削り侍。電気シェーバーは、ひげ刈り係たち。ドライヤーは、おなら隊たち。AIアシスタントやミシン、体温計、炊飯ジャー、ミキサー、お掃除ロボット、トイレの中でも、小さい人や鳥や鬼たちががんばってくれている。
    最後に、外の機械を調べに行くぼく。もちろん、自転車のベルの中には、きりぎりすとこおろぎがいる。

    ※よくありがちな妄想だが、そうきたかと楽しませてくれる。大串さんの絵もコミカルでいい。妄想だけれど、一生懸命やってくれているんだと、納得してしまう。
    絵が細かいので、小学校で読み聞かせをするなら、テレビに大きく映し出してやりたい。

  • 子供の逞しい想像力が詰まっていて面白い絵本でした。

  • 若干読みづらかったけど、面白い。少人数で読む方が面白い!

  • トイレの仕組みがいちばんおもしろかった(8歳8ヶ月本人談)

  • 大人が読んでも面白かった!
    どのページも予想外の発想で楽しめた。

    けれど、我が子は"おなら"とかの言葉を嫌っているため評価2とのこと。

  • 図書館本。新刊コーナーから選んだ本。炊飯器、ミシン、ドライヤー、鉛筆削りなど、生活用品の中身を面白おかしく。

  • 発想力の豊かさに脱帽‼︎
    私はやっぱりパーティピーポーが好き♪

  • これはクスクス笑えてツッコめる小ネタの宝庫!
    好奇心旺盛な少年・唐栗まめおくんが、家電の機械の仕組みやカラクリを紹介してくれる。
    まじめな内容かと思いきや、目覚まし時計の中ではめざましDJたちが、ドライヤーの中ではおなら隊が、ミシンの中ではキツツキさんが……そのユニークで自由な発想に脱帽の連続。どれもおもしろい。
    電動鉛筆削りの“けずりざむらい”はもうこれ立派な手動やんw
    体温計の無敵のチームワークが好きだな。
    7歳の息子は、お掃除ロボットの中のゴミとり力士たちが逆にゴミを外に押し出すんじゃないかと心配していたw

  • 物の中身をコミカルに表現。ミシンの中がキツツキなど。そうだったら、面白いね。
    ○未就学児~

  • 家の中にある家電製品や道具が動く秘密…。
    それは中に小さい人が入っている。

    目覚まし時計、鉛筆削り、シェーバー、ドライヤー、炊飯器、ミキサー、AIスピーカー、お掃除ロボット…。

    想像はつく方向のネタだけど、中の小さい人の種類、やっていることがいろいろあって楽しい。
    時代だなと思ったのはAIスピーカー
    中で調べている人がいる…!

    笑える。

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著者プロフィール

1976年生まれ。茨城県出身。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。卒業後は個展などで作品を発表をしながら雑誌、テレビ、広告などのイラストレーションで活動。おもな受賞に、グラフィックアートひとつぼ展入選(1999年、2002年、2005年)、ターナーアクリルアワード入選(2001年〜2005年)、第29回ザ・チョイス年度賞入賞(2012年)など。絵本の作品に『しょうてんがいくん』、『よなかかいじゅうイビキラス』『ねたあとゆうえんち』がある。

「2021年 『やまがみさまのきょだいべんとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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