- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052057472
作品紹介・あらすじ
うだるような暑さの夏の大都会。普段であれば楽しいお散歩タイムですが、この暑さにホットドッグ似の犬もギブアップ、もうバテバテ。そこで飼い主の女性が取った行動は…。夏のけだるさや避暑地の爽快感を見事に描いた絵本。2023年コルデコット賞、エズラ・ジャック・キーツ賞の2冠受賞絵本!
感想・レビュー・書評
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字数が少なくて、絵のスピード感があって、テンポよく進むストーリー。人や犬の表情も豊かで絵を見るのが楽しい絵本。
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うちの子(ミニチュアダックス)にそっくり…解放感がたまらない
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暑い夏のわんこの1日の絵本。翻訳は歌手の矢野顕子。
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あつくってあつくって、みちをあるくこともできない。うるさいし、ひとがおおいし、もーいやだっ!
ホットドッグというタイトルが、しゃれている。英語をカタカナにそのまはま直したタイトルだけど、これはもう、そうするしかない。好きな場面は、主人公のイヌと飼い主さんが見つめ合うところ。2箇所かあるけれど、どちらもすごく気持ちが通じ合っている感じがする。イヌの話なのに、人間の私たちだって、「気持ち、わかるわ〜!!」と言いたくなる。どの絵もすごく勢いというか動きがあって、いい。 -
夏の暑さとイライラ、静かな場所とのんびりの時間、それぞれが丁寧な描写で表現されていて、とても共感できる。疲れた時に読んでほしい本。