つちたち

著者 : ミロコマチコ

• Gakken (2024年3月14日発売)

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2024年3月19日]

ミロコマチコが描くおすすめ絵本5選！動物や自然への愛を作品に。 | ホンシェルジュ
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/2591

ミロコマチコ（作品一覧・著者プロフィール） | 絵本ナビ：レビュー・通販
https://www.ehonnavi.net/author.asp?n=27790

ミロコマチコ - mirocomachiko web site
https://www.mirocomachiko.com/

『つちたち』 ｜ 学研出版サイト
https://hon.gakken.jp/book/1020591400
(旧版)
https://hon.gakken.jp/book/1020430700
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(yamanedoさん)本の やまね洞から

[Kidsroom遊さんの感想 · 2024年4月17日]

大地の土が主役の絵本！
歌い、踊り、空を飛ぶ土たち、なんとひと粒ひと粒の土に顔が！
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ざっと、だいたい35億年分の「土たち」を描いています。え〜って思いますよね！だって恐竜がでてきたり、氷河期がでてきたり……。壮大な時空の流れを溢れんばかりのエネルギーでダイナミックに描く、ミロコマチコさんならではの作品です！
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おはよう！おどろう！うたおう！太陽と土と水と風と、そこに生きるすべての生き物が凄いエネルギーで語りかけ、その迫力ときたら！大地の力に圧倒され、まさに土のひと粒ひと粒がいとおしく思えてきます。そしてその土の上に生きる私達も頑張らなきゃ〜って思ってしまいます。
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「ああ、土って、これだ。こうだよね！」そう感じるのは私だけでしょうか？土そのものの力強さ、ふと人が求める力強さは、このどーんと体の奥底まで響くような、ゆるぎない土の世界なのだと感じてしまいます。
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言葉の言い回しも面白くて、子供達の耳から離れないかも〜！
土のにおい、ヒヤッとした土、あったかい土、はるの陽射しの中で沢山土を感じて欲しい、そしてはかりしれないパワーをもらいたいね！
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活字だっだ文字を新装版で手書き文字に変更しています。
より絵本の雰囲気にマッチして、ストレートにその魅力が伝わってきます。
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#つちたち
#ミロコマチコ
#Gakken

著者プロフィール

1981年大阪府生まれ。画家、絵本作家。絵本、装画、展覧会、ライブペインティング、企業とのコラボレーションなど活動は多岐にわたり、生命力あふれる作風で、国内外から支持を集めている。2012年、『オオカミがとぶひ』（イースト・プレス）で絵本デビュー。同作で第18回日本絵本賞大賞を受賞、『てつぞうはね』（ブロンズ新社）で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』（あかね書房）で第63回小学館児童出版文化賞、『オレときいろ』（WAVE出版）で第25回ブラチスラバ世界絵本原画展（BIB2015）金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』（岩崎書店）で第26回ブラチスラバ世界絵本原画展（BIB2017）金牌、第41回巌谷小波文芸賞を受賞。大規模展覧会として、2016年より「いきものたちの音がきこえる」が、2020年より「いきものたちはわたしのかがみ」が全国を巡回。2019年より南の島に移住し、見えないものの気配を感じとるように制作をしている。

「2023年 『みえないりゅう』 で使われていた紹介文から引用しています。」