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- Amazon.co.jp ・本 (625ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054016439
作品紹介・あらすじ
かつて経験したことのない社会の大転換期を迎えた中世。この時代に、それまでの古い秩序を支えていた思想や神話、信仰が互いに混じり合い、奇怪な秘説へと変容した。仏教が、道教が、陰陽道が、そして神道が「日本的なるもの」に生まれ変わったのが中世だったのである。いったいどんな秘説が醸成され、発展していったのか。これまで他見を許されなかった多数の秘書を初めて現代語訳し、詳しい概説とともに併載。かつて花開き、今なお我が国の精神文化の基層をなしている「日本の秘教」の全貌を明らかにする。
感想・レビュー・書評
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すげえ古文書が現代訳されて掲載されてる。「受法用心集」、「神祇灌頂私式次第」、「天台灌頂玄旨」、 「ほうき抄」、「七仏八菩薩所説大陀羅尼神呪経」など。
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歴史の流れとしても、書物からの引用についても細かい説明があって、分かりやすく読みやすい。
辞書並にごっつい本だけど、なかなか珍しい方向性でさらさらと読めてしまう。 -
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