江戸の旅と交通 (GAKKEN GRAPHIC BOOKS DELUXE 32 図説江戸)

著者 :
  • 学研プラス
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054019911

作品紹介・あらすじ

江戸時代の旅と交通が、数多くの図版でよくわかる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 江戸時代の旅と交通について。
    街道や宿場の他、移動手段等、幅広く解説。
    第1章 江戸の五街道・・・街道と宿場等の施設、渡し、飛脚。
    第2章 江戸庶民の旅・・・旅の目的、様子、江戸の名所、土産。
    第3章 江戸市中の交通・・・乗物と駕籠、大八車、舟。
    第4章 海運と河川交通・・・海路、水路、河川交通、湊。
    図版多数。復元図や模型、イラストも。
    巻末に江戸を求めての散策案内と参考文献有り。
    中・高校生で日本史を学び、興味を持った者に良い内容です。
    紹介された宿場の人口等のデータ、乗物と駕籠の種類と担ぐ人数、
    五街道や海運網など、詳細で資料として使えます。
    なによりも図版が良い。江戸の繁栄の一端がわかり、
    浮世絵等、見ていて飽きないものが多く、楽しめました。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1933 年、東京市日本橋区生まれ。57 年東京教育大学卒業。64 年東京教育大学大学院博士課程単位取得退学。徳川林政史研究所主任研究員、信州大学教育学部助教授、東京学芸大学教育学部教授、立正大学文学部教授を経て、東京都江戸東京博物館館長。同館名誉館長、徳川林政史研究所名誉所長。主な著書に『大系日本の歴史〈10〉江戸と大坂』(小学館)、『江戸の盛り場・考─浅草・両国の聖と俗』(江戸東京ライブラリー)、『元禄人間模様 変動の時代を生きる』(角川選書)、『寛政改革の研究』(吉川弘文館)、『江戸社会史の研究』(弘文堂)。

「2022年 『江戸を知る――江戸学事始め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹内誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×