ネクロノミコン

  • 学習研究社
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本棚登録 : 97
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054029484

感想・レビュー・書評

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  • 当時中2病にかかりかけの時に買ってしまった無駄に高かった思い出の一冊

    読もうと何度も挑戦しては睡魔に勝てない内容
    いつかは読みたいと思っているが、たまに開くと中から万札が溢れ落ち読む気が失せるので家に眠っている。

  •  王の娘に手を出した罪で顔を切り刻まれ、男根を切り落とされ、砂漠に放逐させられた詩人アルハザード。彼は正気を失いながらも砂漠の小動物を食らい、死霊や魔物らから知識を得ながら、喪われたものを取り戻すために各地を放浪した末に、得た知識の集大成として纏め上げた魔導書がネクロノミコンである。本書はその希少かつ不完全な魔導書の復元及び現代語訳を試みたものである――という体のカルトブック。これまでラヴクラフト等の作品内で断片的に登場してきた情報を纏め上げ、そこに独自の設定を追加してオカルティックな読物に仕上げている。
     その内容はまさに涜神的かつ幻想的で、ネクロノミコンを愛読書にしていた『猟犬(魔犬)』の二人組の気分を味わうことができる。ローマ神話の七曜の取り入れなど、設定を新たに追加したことで神格の利用の幅が更に広がっているので、TRPGのシナリオにネクロノミコンを活用したいと考えている人にもオススメしたい。

  • 他にもネクロノミコンは出版されているが、
    世で一般に言われる「クトゥルフ神話」に慣れ親しむという目的で読むなら
    これが一番いいのではないかと思う。(ラブクラフト作品はまた別)
    タイトル通り、アブドゥル・アルハザードが旅で得た知識を
    事細かに記したという形式をとっているため、
    物語としても十分楽しめるのではないだろうか。

    それにしても、訳者の大瀧 啓裕さんは偉大。
    ニャル様より偉大d……ああ嘘です御免なさい。

  • 読んでると寝てしまうので最後まで読み終わらない。

  • 2500円って高い…でもその価値はあるのか、まだ未読です。

  • まだ読んでいない。持っていることそれ自体が素敵なので。→ 読み始めた。いまのところかなり面白い。

    ----

    2013-10-17
    再読開始

  •  見つけて即買いしたは良いものの、じっくり時間をかけて読みたくてまだ全部読んでないという<br>
     でもこれは資料としても読むだけとしても内容ぎっしりなものだと思う。いや、こっち系は知らない方が良いのかなとも思うけれど

  • これまで何度も作られては消えていった偽書「ネクロノミコン」ですが、
    現時点で一番それに近いのはこの本でしょう。
    ラブクラフトが引用した部分が全て含まれている時点でファンは買い。
    「アル・アジフ」と聞いて「デモンベインか!」とか思った方は是非。

  • −未読

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