谷将貴のゴルフはインパクトから教える (パーゴルフ新書 14)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054043084

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  • ハンドファースト・インパクト、ボールを押せるインパクトの重要性、それを身につけるための練習を説明する。自己流の限界、それを打破するための考え方と練習方法。

    それは今も昔も変わらないと言うことか。近著で紹介されていた練習同様、ショートスイングから地道にハンドファーストで芯でとらえることを繰り返す。

    7I を使ってショートスイング(20-30ヤード)からハーフ(70-80ヤード)、スリークォーター(120-130ヤード)、フルショット(150-160ヤード)と、芯でとらえる練習を段階的に積み上げていく。地味だけど、まずはショートスイングで2週間、振り幅を大きくして1ヶ月、方向性を重視して1ヶ月、これを続けてみる。フェースの芯でとらえられるようになるまで、3ヶ月くらい。

    インパクトはスイングの通過点。スイングプレーン上の全てにボールが並んでいるとして、それらをダウンスイングからフィニッシュにかけて全てフェースに当てていくイメージを持つ。

    ハンドファーストでインパクトすると、ロフトは8-10度立つ。2番手違う。7Iなら5Iのロフトになる。
    7I で 150-160ヤードがハンドファーストにインパクトできているかの目安。

    ダウンスイングで腰を回すのは、フォロースルーで腕を振るスペースを作るため。

    芯で打てるようになったら高低差を打ち分ける:
    ・高い球:ハンドファーストの度合いが小さく、両手が少し右寄り。アドレスでは右に荷重、体の軸が少し右に傾く。右足にいつもより体重を残して打つ。
    ・低い球:アドレスで左に荷重、体の軸を目標方向に傾けて構え、そのまま左足体重で打つ。ハンドファーストの度合いが強くなる。インパクトの前に手首を返したりコックをほどいたりしないこと。

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著者プロフィール

プロのスイングデータを徹底的に分析・研究したノウハウを基に独自の理論を確立。片山晋呉プロ、女子プロの北田瑠衣の専属コーチを務めてきた。現在、シニアツアーで大活躍の米山剛のコーチとして脚光を浴びている。

「2020年 『ゴルフ きれいなインパクトの作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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