決定版 妖怪ミイラ完全FILE

制作 : 山口直樹 

• 学研プラス (2010年2月10日発売)

感想・レビュー・書評

[イワシチョフさんの感想 · 2021年3月25日]

大好きすぎ。 頂いた本。
小躍りした。好奇心MAX！
石川県の三面鬼が載ってたら尚の事良し。

[minbookさんの感想 · 2015年7月10日]

2015.7月 再読。テレビで件のミイラを放送していたので久しぶりに再読。有名どこのミイラ及びミイラ以外の妖異物も色々フルカラーで載っていてなかなかでした。人魚のミイラはある程度ポーズのパターンが決まっているのが興味ぶかかったです。

[KOUSUKEさんの感想 · 2012年2月5日]

大体ね…
この手の本があったら必ず買ってしまうのよ。

いや～生で見たいもんですな！

よく、どうせ色んな動物を組み合わせて作った偽物でしょ？
そうです。
確かにそういうのばかりかもしれません。

しかしその向こう側の目線に行くべきだと僕は思います。

なぜわざわざそんな事をしたのか？
ただ単に見世物として？
宗教的観点から利用する為？

いや…もっと何かあったんじゃないか？？？

それが男のロマンですたい！！

[よなるでさんの感想 · 2010年6月20日]

コンビニムックなんで、然程期待もしていなかったのですが。
意外にも胡散臭い方向に走る訳でもなく、来歴などしっかりと考察されてます。
妖怪ミイラのまとまった本は珍しく、作者もその真偽に拘るのではなく、背景である信仰史や精神史に重きを置いていて中々に良い本だと思いました。
表紙とタイトルの胡散臭さが逆に勿体ないです。（2010年6月20日読了）

著者プロフィール

1950年生まれ。桜美林大学で中国語・中国文学を学ぶ。学生時代より石川忠久博士に師事。79年から中国文学・中国史をテーマとする写真撮影を開始し、現在にいたる。主な著書・作品集『図説　漢詩の世界』（河出書房新社）『三国志を行く』全二冊（世界文化社）『中国世界遺産の旅』（小学館）『中国史の風景』（実業之日本社）などがある。

「2010年 『図説　漢詩の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」