発達障害のある子のこころを育てる: 3つ子の子育てハッピ-絵日記 (学研のヒューマンケアブックス)

著者 :
  • 学研プラス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054052253

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  • アスペルガーのまぼ、自閉症&脳性麻痺のたんたん、そしてマイペースのあーちゃんの3つ子のじゅんさんの育児絵日記。
    発達障害を持つ子ども自身の気持ち、親御さんの思い、関わり方など今まで自分がわかっているような気持ちになっていたけど、わかっていなかったことに気付き、保育者として子どもを信じて、寄り添うことの大切さを改めて感じた。
    まぼの保育園時代の先生の関わり方、声を荒げることなく、受容して、温かく関わる姿、自分もそこを目指さなければ!と感じた。じゅんさんも、たくさんの葛藤、不安を抱えながらもゆるく向き合えたからこそ、三つ子みんなが自分らしく過ごしてきて、成長できたのだと思う。

  • 感想
    発達障害があるから特別扱い。本人に良い影響を与えない。褒めるのも叱るのも他の子と同様に行う。あくまで本人の特性が許容できる範囲で。

  • 楽しい気分♪になりました。お母さんの視点がすてき。大変なこともたくさんあるだろうに、そういうのはほとんど書かれてない。
    兼田さんの『親子アスペルガー』もそうだけど、お母さんってほんと偉大だなぁって思う。

    子どものアスペルガー系は、けっこうスルーするんだけど、子育てしてる日常の内容は、あるあるあるーって思ったり、子どもの言葉に教えられたり、がんばってる姿に力もらったりうるっとしたり、これはいいねと。

    ただ、タイトルは納得がいかない。
    これはこのお母さんが決めたタイトルではないんじゃないかな。
    タイトルがうそでは全然ないけど、この本の内容にそったもっと素敵なタイトルだってあっただろうにって思った。

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著者プロフィール

ぽむちの母。埼玉県秩父市出身。東京学芸大学卒業。小学校教諭を経て、現在は特別支援学校教諭として働いている。本作では、ぽむちが描いた下絵を元にイラストを制作。「人生、楽しく。教育(子育て)も楽しく」がモットー。

「2022年 『よるの ぶんぼうぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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