心のゴールネットをゆらした 日本代表監督8人の言葉

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054054134

作品紹介・あらすじ

過去の日本代表監督8人の名言を紹介。心打つ言葉、元気が出る言葉などを収録。解説では各監督の個性や戦歴とともに、その言葉とともに進化を続けてきた日本代表の姿を描き出す。読み物として楽しめる上にW杯を前にデータ本として手元に置いておきたい一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 確かにファルカンとトルシエは過小評価されてると思いますよ。

  • チェック項目8箇所。日本リーグ時代から日本サッカー界を牽引してきた三浦知良(カズ)と北澤豪を切ることは岡田にとっても苦渋の決断だったに違いない。トルシエは、たとえ
    意見が合意しなくともそれだけ自分に意見を言う積極性・主体性と勇気を持った選手をお尊重したのだ。「だが、私は、最高のチームとしてこの23人を選んだ…必要なのは、スタートから試合に出るような選手が15人。サブとして4、5人。そして試合に出るチャンスが少なくても決して気持ちの折れない選手が2、3人。これがチームだ。」。表彰式で、キャプテン宮本が優勝カップをジーコに手渡そうと近寄った、ジーコは首を振り、笑顔を浮かべ「それは、君たちのものだ。」と言った。「自由」は「規則」の反対語ではない、両立できるものである、しかも、得てしてサッカーでは、相手の自由な発想を抑えるために組織的な決まりがあり、さらにその決まりを克服するために自由な発想が生まれるのだ。オシム…「限界には限界がない。」、ひとつの限界を超えると、また次の限界が現れる、人生の自己実現のための道のりは永遠につづくのだ。「相手に決められて、うれしかったのは今日が初めて」(ザック)。

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