たった2分で、自分を超える本。 心の「格差」を逆転する64のビジョン
- 学研プラス (2015年5月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054062689
作品紹介・あらすじ
自分は他人より持ってない、自分は他人よりランクが低い…。ムリヤリ「自分格差」をつくってはいませんか?ものの見方・考え方をちょっと変えるだけで人生は大きく好転していきます。固定観念を「たった2分」で逆転させ、自分を超えるための視点満載の一冊!
感想・レビュー・書評
-
「2分で」というのは多分1つの話を読むのに必要な時間という意味だろう。
セミナーを受けたあと、やる気が出てくるのと同じような感じがした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろい。
言葉に説得力がある。
本の中のデザインもいい。力強い。
なるほど、と心に響く言葉がたくさん。
格差って、教養って、お金を稼ぐって、、について前向きに思考を深められる本。 -
心に響くフレーズ
① 究極のところ、人のコンプレックスの根源は全てモテないことにある。
-
明らかに自分より優秀な同僚は、きちんと応援しておく。教養とは、本を読む習慣のことである。モテないクンは、母親を尊敬していない…。仕事、学歴、恋愛など、さまざまな「格差」を超える「新しい視点」を紹介する。
-
・格差は人間社会の本質。
・常に勉強すること。
・傷付きやすい人は無理に強くなる必要はなく、正面からうけいれること。繊細な心も大事。 -
●一時的な成金で終わるのは本を読まないから。
せっかくお金持ちになったのに、たちまち落ちぶれていく成金たちは「運と才能だけで勝負していた」という共通点があった。成功するには運と才能が不可欠だが、成功を維持するためには勉強が必要だ。長期的なお金持ちになった人たちは、必ず本を読んでいた。いまだにお付き合いのあるお金持ちは、ずっと読書家のままだ。面白いことに、長期的なお金持ちたちはベストセラーとロングセラーの両方とも読んでいる。ベストセラーから流行を学び、ロングセラーから時流を学ぶ。
●教養とは、本を読む習慣のことだ。
学歴を超えるためには、何よりも教養を身に付けることだ。教養とは、会話した相手に「この人の話は面白いな」と感じさせる知性や人間性と言い換えることができる。「この人の話は面白いな」と感じる人は、必ず本を読む習慣のある人だ。もちろん読書に限らず、映画鑑賞でも絵画鑑賞でもいいのだが、こうした「目に見えないもの」に投資する習慣があなたの教養をつくりあげるのだ。もしあなたが無教養であることに悩んでいるのなら、とりあえず1年間で100万円を何か一つの分野に投資してみよう。
●男女ともにモテの決定打は、考え方にあり。
モテの基準は外見や肩書きだけでは終わらない。「考え方」にある。考え方とは、知識や学歴とは次元が違う別のものだ。その人の生き様であり、決断の際の物差しとなるものが考え方である。様々な壁にぶつかると、その度にそれぞれの考え方がぶつかり合う。非日常における考え方が賢く、頼もしいかどうか。長く付き合うにはこの基準がとても重要なのだ。何かのトラブルに巻き込まれたりした場合に、どう考えて、どう行動するか。つまり考え方とは一夜漬けで向上するものでなく、生まれてから今日まで、あなたの集大成が露呈してしまうものだ。あなたの考え方を向上させるためには、読書に励み、映画を鑑賞し、よいと思ったことは何でも試し、たくさん恥をかいておく以外に方法はない。
●わざわざやる気を出さなければならないことは、好きなことじゃない。
好きなことはやる気とは無縁のものだ。「よっしゃ、やったるでー!」とわざわざ気合いを入れなければならない仕事は、好きではない証拠だ。わざわざやる気を出そうと苦労している自分がいたら、「ヤバい!」と思うことだ。 -
千田さんの本。
熱い言葉がたくさん詰まってます。
千田さん本を何冊か読んでますが、真新しい言葉は今回は
無かったかな。仕事に疲れた時に読むといいかも。 -
あらゆることで、頂点にいる人達の思考を挙げている。ただ読んでいくとなるほどと思わされることが多い。人生を豊かにするのは本であると究極的には言いたいのだ。