弱虫ペダル 無敵のリーダーシップ

著者 : 豊田圭一

• 学研プラス (2020年12月10日発売)

作品紹介・あらすじ

最高のチームは「ＰＥＤＡＬ」で作れ！　ビジネスで成功する「チーム」のつくり方は総北高校・自転車競技部の中にある。メンバーの個性を生かして、最大の成長を促し、成功するチームを構築するためのマインドセット、コーチングを名シーンとともに紹介する。

感想・レビュー・書評

[MKTさんの感想 · 2021年6月19日]

本屋でたまたま見つけて弱ペダが好きだったので購入。
インターハイ2年目まで読んでる人は、文章中に出てくる作中のシーンが目に浮かんで面白い。
2年目までのインターハイを大きく振り返りながらそれに沿ったリーダーシップ論を展開していくため、個人的には分かりやすかった。
文章も難しい言葉はあまり使ってなく、サクサクと読めるし弱ペダの挿絵だったりセリフがちゃんと書かれているため「あのシーン良かったよね」と思い返しながら読める、非常に読みやすい。
が、反対に大きく得たものもないので星3。

[honsety0912さんの感想 · 2021年5月21日]

マンガの弱虫ペダルは、少し読んだことがある程度の私。
本屋さんで山積みにされていて、興味を持って手に取ったら、なかなか面白そうだったので、購入してしまいました。
この本を読みながら、マンガの少し読んでみましたが、ネタバレしてしまいますね。
ホントは、マンガを読んだあと、この本を読むのが良いんですね。（当たり前か）
マンガのキャラクターのリーダーシップについての特徴は、よく分かりました。ただ、それが筆者の学ばれたスペインの世界最先端のリーダーシップ論と同調しているのかは、いまいち分かりませんでした。
いろいろなリーダーシップの取り方、とらえ方があることは、分かりやすい書籍でした。

著者プロフィール

スパイスアップ・ジャパン代表取締役。神田外語大学客員教授。スペインの大学院ＩＥでリーダーシップのエグゼクティブ修士号を取得。現在、大学、企業、各種団体で人材育成および海外研修を実施している。

「2020年 『弱虫ペダル　無敵のリーダーシップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」