hito-kotoさんの感想
2022年9月19日
山田剛「露草の契り」、大江戸旅の用心棒シリーズ№2(完結)、2012.2発行。旅案内を生業にする倉田屋。それぞれの案内には3人の用心棒が。和木新十郎、一之瀬左内、山川半太夫。「冬の幽霊」「露草の契り」の2話。読み応えがあり、人情の機微に感動しました。山田剛さん、益々ファンになりました!
1951年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、在阪民放局に勤務。退職後、時代小説を書き始める。第十七回歴史群像大賞佳作を受賞し、デビュー。 「2023年 『想い人 十手魂「孫六」』 で使われていた紹介文から引用しています。」