米山俊直(よねやま・としなお)
1930(昭和5)年奈良県に生まれる。
1945年、三重大学農学部卒業。
1956年、京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、
米国・イリノイ大学社会人類学部大学院研究助手として
文化変化の通文化的比較研究に参加し、文化人類学を学ぶ。
京都大学農学部助手、甲南大学文学部助教授を経て、
京都大学教授、放送大学教授、大手前大学学長を歴任。
京都大学名誉教授。2006年3月9日死去。
著書『北上の文化—新・遠野物語』(共著)
『集団の生態』『日本のむらの百年』『偏見の構造』(共著)
『文化人類学の考え方』『過疎社会』
『アメリカ人を考える』『月の山のかなた』(翻訳)
『文化の型』(翻訳)『祇園祭—都市人類学ことはじめ』
『日本人の仲間意識』『生活学ことはじめ』(共著)
『柳田国男の世界』(共編)『ザイール・ノート』
『天神祭—大阪の祭礼』『同時代の人類学』
『新・アフリカ学』『アフリカ学への招待』
『ドキュメント祇園祭』(編著)『都市と祭りの人類学』
『小盆地宇宙と日本文化』『アフリカ農耕民の世界観』
『日本人ことはじめ物語』『いま、なぜ文化を問うのか』
『クニオとクマグス』『私の比較文明論』
『米山俊直の仕事 人、ひとにあう。—むらの未来と世界の未来』(人文書館)
『「日本」とはなにか—文明の時間と文化の時間』(人文書館)
『米山俊直の仕事 ローカルとグローバル—人間と文化を求めて』(人文書館)など。
「2008年 『米山俊直の仕事 ローカルとグローバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」