モモちゃんとアカネちゃんの本(3)モモちゃんとアカネちゃん (児童文学創作シリーズ)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061192331

感想・レビュー・書評

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  • 『モモちゃんとアカネちゃん』シリーズ第三巻。松谷みよ子さんの前に死に神が出てきたり、モモちゃんの友達のコウちゃんがヘビになったり、現実の中での不思議が今回も盛りだくさん。

  • オレがにいちゃんのあとでうまれたのといっしょだなっておもった。
    オレもおなかの中に入るまえからにいちゃんのことしってたよ。

  • モモちゃん一家に大きな転機が訪れる巻。妹のアカネちゃんが生まれて幸せいっぱいかと思いきや、ママが体調を崩し死神に連れて行かれそうになったり、靴だけ帰ってくるパパ。ママとパパは同じ木でもとどまる木と動き続ける木でこのままだとお互い駄目になるとお別れの道を選ぶ。子供のころにはそういう点には注意して読めなかったけど、結構重いし子供には残酷な話だな。モモちゃんたちが去った後おもちゃのマリを手にするパパの哀愁に涙がこぼれそうになった。うーん、悲しい話だよ。2012/365

  • 大好きなシリーズでした。
    松谷みよ子さんに哀悼の意を表して。

  • 靴だけで帰ってくるパパとか
    パパとママは同じ鉢の中では育てない2本の木なんだとか
    ショッキングすぎてどうしよう

    ママの病気とか死神とかも……


    アカネちゃんとモモちゃんの成長だけが救いだよ……
    とすっかり親目線で読み進めてしまう

  • ある意味思い出の本(シリーズ)

    自分が小さい頃 読んでもらった本

    大人になって自分の子供が寝る前に
    何度も読んで聞かせた本

    子供のころは単純にちょっとワクワクのお話
    大人になって読み返すと
    大人の事情や複雑な親の気持ちが沁みてくる

    年代ごと、読み返す度に
    ちがった想いがにじむ


    《モモちゃんとアカネちゃんの本シリーズ》
     ・ちいさいモモちゃん
     ・モモちゃんとプー
     ・モモちゃんとアカネちゃん
     ・ちいさいアカネちゃん
     ・アカネちゃんとお客さんのパパ
     ・アカネちゃんのなみだの海

  • みにぴ 2011.10.07

  • きっつい話だなぁ。子供にはどこまで伝わるのかな?

  • アカネちゃんのために、カタカタぐるまを買ってあげたので、モモちゃんはやさしいなと思った。

  • お父さんとお別れをして引越しをします。
    モモちゃんは新しい学校でも楽しそうです。

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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