あおい ねこ (講談社の創作絵本)

著者 : 谷内こうた

• 講談社 (2001年5月21日発売)

作品紹介・あらすじ

ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞・エルバ賞、BIB金のりんご賞他、数々の賞に輝いた絵本作家・谷内こうたの描く詩情豊かな世界。

「空からきたの？ぼくだって空へ行けるよ……。」
1本の映画のような、少年と猫の交流の物語。

感想・レビュー・書評

[はまだかよこさんの感想 · 2017年12月17日]

谷内こうたさんのやさしい世界
一度であってみたいな　あおいねこ
心の中に青い風が吹いてきたよ
涼しくてあったかい風だったよ

≪　お空から　今も見てるね　あおいねこ　≫

[amichaelさんの感想 · 2014年2月12日]

文字がほとんどない本。このあおいねこは何を表しているんだろうね、、と娘と話し合う。やはり天の使い、なくなった猫が会いに来た、見守りにきた、、、などなど。やさしい雰囲気の絵本。

[猫武炸成さんの感想 · 2011年5月22日]

2011年5月22日

装幀/こやまたかこ

著者プロフィール

1947年神奈川県に生まれる。
1968年多摩美術大学油絵科2年中退。
1969年初めての本「おじいさんのバイオリン」出版。
1971年絵本「なつのあさ」（至光社）でボローニヤ国際児童図書展グラフィック賞受賞。
ボローニヤ国際児童図書展エルバ賞。グラフィック賞(1972年、1975年)
東京アートデイレクターズクラブ(ADC)賞(1973年）
ブラティスバラ世界絵本原画展(BIB)金のりんご賞(1979年、1981年）
1982年絵本「かぜのでんしゃ」（講談社）で謡談社出版文化賞受賞。
1983年再渡欧　フランス、ルアーン市に現在まで滞在。
1989年飯田画廊にて風景画個展(1990年、1995年、1999年、2001年）
1998年10年ぶりの絵本「にちょうび」（至光社）でスイス、エスパースアンファン賞受賞。

「2018年 『ぼくたちのやま』 で使われていた紹介文から引用しています。」