- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061324640
作品紹介・あらすじ
椎名誠さん絶賛!! なんて素直でここちのいい絵本だろう。
今日は「田植え」の日! 一家総出で行う田植えのようすと、春の田んぼの気持ちよさを描きます。
なんて素直でここちのいい絵本だろう。日本人のふるさとのような世界なのに、わたしたちの日常から遠ざかり、大人も忘れてしまったような「田んぼ」と「稲」とそれをとりまく、じつに大変な農家の仕事。周辺の山の緑と、むかしから変わらず生きようとする田園の生物と、ねばり強くものを作っていく農家の人たちの「よろこび」と、それと同じくらいの「苦労」を、この絵本は、とてもわかりやすく、しかも優しく力強く伝えてくれる。これから日本を作っていくぜんぶの子どもたちに、この絵本を読んでもらいたい、と思った。――椎名誠
※よみきかせ 3歳ごろから
ひとりよみ 6歳ごろから
感想・レビュー・書評
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とても丁寧に描かれた、子供たちが田植えを手伝うストーリー。田植えのことを学べて季節感も味わえる。何より絵が可愛らしく優しく良いなと思います。
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Y
4歳4か月
K
6歳8か月 -
3歳〜。父親目線で、子ども読んでほしい作品。
ではあるのですが、子ども目線だと、真面目すぎて、面白味に欠けるかな。 -
田植えに行ったので読んでみました。
お話ではおじいちゃんちに田植えのお手伝いに
田植えは大変だね
機械でやっても端っこは手植えなんだね -
まさに宮崎のおじいちゃんちの田植えでした!苗をハウスからトラックに積むところから、苗箱洗いまで。こども達は絵本を見てて、これやったよね!本当にぬるぬるした!田んぼに入るときは、重いと足が沈んじゃうから来年は気を付けないとね!冬休みにまた田植え行こ!(笑)としっかり記憶に残っている様子。おじいちゃんにこの会話聞かせたかったなぁ。子供達にとったらひいおじいちゃん。いつまでも元気でいて欲しく、これからも毎年田植えを手伝えたらなぁと思いました。
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水の張った田んぼに写る風景が ステキ♪
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絵がきれい
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仕事。
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表紙の絵を見ていると、全ての家が茶色い屋根にシャチホコが乗っかっています。
もしかして・・・・と、あとがきを調べてみたら
広島県の北部でした。
おそらく、石州瓦でしょう。
里山暮らしの楽しさが伝わってきます。 -
おじいちゃんの田植えを手伝いにいく男の子の話。近代的な田植えのことやその周りの生き物などをやさしく描いていて、わかりやすい。