ほしじいたけ ほしばあたけ じめじめ谷でききいっぱつ (講談社の創作絵本)
- 講談社 (2016年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061333048
作品紹介・あらすじ
きょうもなかよく、ほしばあたけと日向ぼっこしていた、ほしじいたけ。大風が吹いて、カラカラに乾いた体は遠くへ飛ばされてしまいます。降り着いたほしじいたけに、大きな危険がふりかかり……どうする、ほしじいたけ!
個性ゆたかに描かれたきのこたちの魅力が満点の、ユーモアと驚きたっぷりの楽しいお話。
大人気作『ほしじいたけ ほしばあたけ』のシリーズ第二弾。
感想・レビュー・書評
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ほしじいたけのシリーズ。いつもは水を吸って若返ることでピンチを脱するのに今回は逆のパターン。ナメクジがリアルすぎて少し怖い気がする。
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きのこむらのはずれ、ほだぎのさとにほしじいたけほしばあたけは住んでいます。
好きなことは日向ぼっこ。嫌いなことは水に濡れること。
シリーズ2作目は、見開きにキャラクターの説明がありますね。
かわいらしい。
日向ぼっこをしているほしじいたけほしばあたけ。
ほしじいたけが風に飛ばされてしまいます。
たどり着いたのは、足を踏み入れたきのこは二度と戻れないというじめじめ谷。
知らずにふうわり降りていくとそこは温泉。
「はあごくらくごくらく」
とやっていると、むにゅむにゅぷっくり若返ってしまいます。
「わしとしたことが、ようもないのに わかがえってしもうた!」
のぼせているほしじいたけのところにやってきたのは、なめくじ。
なめくじはきのこが大好物。
村の子どもたちが戦いますが、ダメ。
そこにやってきたのはほしばあたけ。
ほしばあたけをかじったなめくじは「いててててて」
硬すぎてナメクジは降参。
みんな温泉につかってから、ほかほかで帰りました。
基本的にほしじいたけほしばあたけは若返りたくはなく、年寄りの姿が気に入っているところがいいですね。
1作目に続いて、ほしばあたけが大活躍です。
助けに来たほしいばあたけの舞い降りた効果音は「かさり」(笑)
「ふぉふぉふぉ。ちと、かたすぎましたかいのう。」という余裕のセリフ、「さすがばさま!かんぶつのかがみじゃ!」というほしじいたけのセリフ。
もう、いろいろおもしろいです! -
5年生の教室で読みました。5分弱。
『干したから』という科学絵本とセットにして2冊で。
『干したから』のほうは、勉強になる写真絵本で説明も多いので、飽きてくる子もいますが、「2冊目も乾物の絵本を選んできました」とこれを出すと喜んでくれました。
5年生でも楽しんで聞いてくれるお話です。 -
8歳10ヶ月の娘
5歳10ヶ月の息子に読み聞かせ
子どもたちが大変気に入ってる
ほしじいたけほしばあたけのシリーズ
なんだか私もハマってきたぞ -
5歳1ヶ月。
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久しぶりの絵本!!
やはりいいですね〜絵本!!
この本はキノコの特徴も勉強できていいですね。
それにしてもいつもほしばあたけは強いな〜(^_^) -
息子7歳12か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム◯
その他◯
大好きなシリーズです。
つやつやのばさまがかわいい。 -
秋、一年生に。
読む前に本物の干し椎茸を見せて触らせてから、読む。ほしじいたけとほしばあたけが活躍するシーンが特に面白かったみたい。