こちら妖怪新聞社! 妖怪記者ミラ、誕生 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社
4.00
  • (6)
  • (6)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 62
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061487581

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リストラとか、即死とか、何か軽く出てくる重い不幸の話…。
    思いの外、表紙に出ていたミラちゃんのお友達は活躍せず…
    妖怪に取り憑かれてるんだとしたら、あのへんてこな食事で身体を壊していないか心配したけど、良かった…。

  • 装丁/久住和代

  • お話を読んでいる時ドキドキ感にあふれて面白かったです。

  • 物語は、ミラの父が突如いなくなるところから始まります。ミラは父を探してとある新聞社にたどりつきます。妖怪の意外な本性、ミラと父の行方、学校や新聞社・・・。新しい巻が出るのがとても楽しみになる本です。少し怖いシーンもありますが、読み終わると自分も妖怪に会いたいと思えます。ぜひ読んでみてください。
    ・親と子が協力し合っているところがおすすめです。

  •  ミラは、行方不明になった父・弘樹を探すうち、実は弘樹がつとめていた新聞社をクビになり、別の新聞社に再就職していたことを知る。その新聞社が出している新聞は、『妖かし新聞』。妖怪がらみの事件を調査中に消えた弘樹をミラは無事に見つけることができるのか!?

  • 優しい父親と母親に育てられている、しっかり者の主人公。
    ある日、公園でいるはずのない父親の後ろ姿を発見。
    そして帰ってこなくなった父親。
    どこに行ったのか、と探しているうちに、驚くべき現実が。

    父親の職場にかければ、リストラされた、と答える元同僚。
    相手が娘だと名乗ったのにもかかわらず、オブラート一切なしで
    そのまま答える大人って、どうなんでしょう?w
    お母さんに替わって、の一言はどこへ。

    子供扱いせずに、使える人材として使ってくれる。
    それは子供としては、嬉しい環境です。
    しかし私生活の学校、はどうなのでしょう?
    何かもう、友達もいないかたくなな子供、みたいな感じですが。

    妖怪の刑期、捕まえた人が決定、するのでしょうか?

  • 「パパ、さっきエレベーターの中で、だれと話をしていたの?」
     パパは笑った。
    「きまっているじゃないか、さっきの小さな男の子だよ。いつもこのエレベーターで会うんだけど、まだ一度も口をきいてくれないんだ。」
     ミラの背筋は、ぞっと凍った。
    (だれもいなかったよ……パパ。)

  • お父さんにゎびっくさせられますね((笑´∀`))ヶラヶラ
    【持】

全12件中 1 - 10件を表示

藤木禀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×