選び取る停年: 四五歳の自分発見 (講談社現代新書 1089)

著者 : 森清

• 講談社 (1992年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

企業に勤める人間がやがて迎える定年。その日が来るまで「仕事人生」に疑問を持たぬ愚。企業の実質定年が早まる中、新たな自分発見、再出発のための自主「停年」の勧め。

感想・レビュー・書評

[マタンさんの感想 · 2022年11月14日]

内容が古いのでまあまず通用しないのはね。

あとちょっとだけ生々しい部分(性的)な部分もあります。
まあ扱うなとは言いませんが、あまり関係ねぇだろ
と思ってしまいました。

ただし…そんな古い本でも大事なことはあります。
ちゃんとその後の生活の明確なビジョンは
組織に属していたとしてもその時期に
決めておくことですね。

あとこの本、夫婦前提なのもまあいただけない。
～あるべきの前時代の本だしな。

著者プロフィール

1987年北海道大学医学部卒業、北海道大学医学部大学院（内科学）修了、医学博士。現在、在宅サポートセンター長として、村山大和診療所・東大和訪問看護ステーション・東大和ヘルパーステーション・２つの地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・福祉用具貸出事業・訪問リハビリステーショ
ン・高齢者みまもりぼっくす等を運営している。
◆著書『のこされた者として生きる──在宅医療、グリーフケアからの気付き』（いのちのことば社、2007年）、『自分らしい最期を生きる――セルフ・スピリチュアルケア入門』（教文館、2015年） 他。

「2019年 『ひとりでも最後まで自宅で』 で使われていた紹介文から引用しています。」