生きていることの科学 生命・意識のマテリアル (講談社現代新書)

  • 講談社
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本棚登録 : 129
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061498464

作品紹介・あらすじ

ロボットの痛み、手触りのあるプログラム、日本一のラーメン屋、就職できない若者、「アペオス」のコマーシャル-多彩なメタファーを縦横に駆使して、生命・脳と意識・進化の核心を解き明かす。あの郡司理論が画期的にわかる、待望の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 「マテリアル」というものを使って生命・意識を解説していくのですがなんだかよくわからない箇所もちらほらありまして読解力の不足を感じました。

    可能性と潜在性の違いと意思決定のあたりがとてもおもしろかった。

  • たまたま素粒子についての番組を見た。マテリアルとは、素粒子と反素粒子における、対称性の破れの帰結なの、か。

  • [ 内容 ]
    生物と生命、脳と意識……生命理解に近づく第三の思考形態へ。
    養老孟司氏推薦「彼の話はむずかしい。でも、その本気の思考が、じつに魅力的なのだ」
    ロボットの痛み、手触りのあるプログラム、日本一のラーメン屋、就職できない若者、「アペオス」のコマーシャル――多彩なメタファーを縦横に駆使して、生命・脳と意識・進化の核心を解き明かす。
    あの郡司理論が画期的にわかる、待望の1冊!


    [ 目次 ]


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    [ 参考となる書評 ]

  • 難しいと噂の(帯にすらそう書いてある)郡司さん初見本でした。
    読んだ・・と言うかひたすら文字をなぞっただけな気がします。
    そうは思いたくなかったけれど、難しかったです。
    まだ分からないとは言わない。

    ゆるやかな語り口と正反対の、むしろきりきりとした展開で
    気を抜いたら置いて行かれるな、と分かっていても結局置いて行かれて
    しまったという感じで。本は待ってくれるのだから消化してから
    読み進めればいいのに、そうなるといつまで経っても進まないのですよな・・

    むしろ平易な言葉に置き換えられたモノが相当危ないです。
    メタファの裏に何が隠れていたか、何を隠したか忘れてしまいがち。

    断片的、外延的には所々理解できたように思えるのですが、
    総括して何を言いたいのか、と問われたらきっと言えないのでしょう。
    一生懸命語の意味と音声、とか自分のテーマとすり替え置き換えしながら
    読んでました。情けない。

    もう少し成長したら読めるようになるかな。
    と言ってるうちはきっと成長しないんだろうな。

    しばらく積読タワー取り崩しを頑張ります。
    手始めに「現代言語学の潮流」とか。

  • 郡司さんの話は抽象度が高くとっつきにくいがとても大事なことを語っている。我おもう故に我ありと言ったときに思う我が既に存在しなくてはならないという古典的矛盾に内部観測論という哲学的認識論と生物学で決着をつけようとする彼の理系的論考はどれも刺激的だ。

  • オープンリミットまで行ってやっとなんのことだかみえてきた.

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著者プロフィール

神戸大学教授

「2013年 『群れは意識をもつ 個の自由と集団の秩序』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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