- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061498518
感想・レビュー・書評
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山岳信仰を様々な面から考察していて面白い。
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[ 内容 ]
[ 目次 ]
第1章 山岳の形象(離れて山岳を眺めるということ;山岳の形象論)
第2章 神としての山岳(三輪山―御諸の神奈備;富士山―高山峻岳型の神体山;男体山―二荒山神社と神の山;比叡山―琵琶湖側より仰ぎ見られた神体山;伊吹山―威力荒ぶる神の山;神としての山岳―峰へのまなざし)
第3章 仏としての山岳(比叡山と後水尾院;男体山と輪王寺庭園(逍遥園)
伊吹山と大通寺含山軒庭園
仏としての山岳―山岳と向き合うこと)
第4章 谷文晁の眼(山岳画集『日本名山図会』;伊吹山を万願寺東方の丘陵から描く;比叡山を一乗寺付近より描く;男体山(日光山)を松立山から描く
谷文晁の眼―写実と観念のはざまで)
第5章 山岳と風景(風景とは何か;風景が変革するということ;形象の違いと風景の変革;山岳の見かたは創造される)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
名山と対話できる孤高の先達の名著.景観とデザインを繋ぐため,彼の思考を辿らねばならない.峯は思いの中にある.