「月給百円」サラリーマン: 戦前日本の「平和」な生活 (講談社現代新書 1858)

著者 : 岩瀬彰

• 講談社 (2006年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[miyaさんの感想 · 2013年8月26日]

戦前（昭和ヒト桁）って、いまとなんとなく近い雰囲気がある。もっとも、格差は今の方がまだ小さいような感じはするが。
大学を出ても、就職できない学生がたくさんいた時代という点も、「もう一度同じ道を歩く」ような、そんな不安が残る。

[路傍の花さんの感想 · 2006年12月13日]

戦前の小説（谷崎潤一郎とか永井荷風とか）が好きな方におススメ。
時代考証の一助に。