野口英世 (新装版) (講談社 火の鳥伝記文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061499188

作品紹介・あらすじ

野口英世は世界的な細菌学者です。1876年、福島県のまずしい農家に生まれました。小さなころのやけどが原因で左 手が不自由になり 、同級生にからかわれてばかりでした。 学校をやめて家計のために働こうかと思っていたところ 、お母さんのはげましで、 勉強でその人生を変えることを決意するのです。
 英世は医学を志しました。彼を支えてくれた周囲の大人たち、先生たち、そして もちまえの努力で、さまざまな方法で勉強し、チャンスを逃さず、やがてはアメリカの大学で助手を務めるまでになります。
そして細菌学の研究者として、日本人ではじめてアメリカ・ロックフェラー研究所の正規メンバーとなり、世界最先端の研究を行いました。 そして、多くの命をうばっていた黄熱病の病原体を解明するため 病気がまんえんする南米やアフリカに命がけの調査に乗り出していったのです。

*巻末に人物伝つき
*小学上級から 
*すべての漢字にふりがなつき

感想・レビュー・書評

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  • 「野口英世は世界的な細菌学者です。1876年、福島県のまずしい農家に生まれました。小さなころのやけどが原因で左 手が不自由になり 、同級生にからかわれてばかりでした。 学校をやめて家計のために働こうかと思っていたところ 、お母さんのはげましで、 勉強でその人生を変えることを決意するのです。
     英世は医学を志しました。彼を支えてくれた周囲の大人たち、先生たち、そして もちまえの努力で、さまざまな方法で勉強し、チャンスを逃さず、やがてはアメリカの大学で助手を務めるまでになります。
    そして細菌学の研究者として、日本人ではじめてアメリカ・ロックフェラー研究所の正規メンバーとなり、世界最先端の研究を行いました。 そして、多くの命をうばっていた黄熱病の病原体を解明するため 病気がまんえんする南米やアフリカに命がけの調査に乗り出していったのです。

    *巻末に人物伝つき
    *小学上級から 
    *すべての漢字にふりがなつき」

  • それにしたって、お母さんが素晴らしい。
    明治の女性のなんと強いことよ。

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著者プロフィール

●1906年、秋田県に生まれる。秋田師範学校、日大高等師範国漢科卒業。成蹊学園、東京女子大学などの講師、成徳女子短期大学教授を歴任。著書に『日本児童文学の軌跡』『少年少女のための文学入門』『桃太郎像の変容』、編著に『少年少女つづり方全集 全10巻』など。毎日出版文化賞、日本児童文学学会賞、産経児童出版文化賞などを受章。1992年死去。

「2017年 『野口英世 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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