- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061557185
作品紹介・あらすじ
医療系学生の定番書がリニューアル。最新知見をもり込み、フルカラー化で図版や重要語句が見やすく・わかりやすくなりました。国試問題はさらに充実!教科書や専門書は難しすぎて困るという人におすすめ。
アレルギー反応別に色分けするなど工夫もいっぱい!
【目 次】
Chapter 1 細菌感染に対する防御反応のストーリー
Chapter 2 細菌感染における抗体産生のストーリー
Chapter 3 ウイルスに対する防御反応のストーリー
Chapter 4 補体と免疫細胞
Chapter 5 適応免疫に関わる物質 抗体・抗原
Chapter 6 適応免疫に関わる細胞 リンパ球の世界
Chapter 7 免疫による感染症の防御
Chapter 8 過剰・異常な免疫による疾患のメカニズムI:I型アレルギー
Chapter 9 過剰・異常な免疫による疾患のメカニズムII:I型アレルギー以外の免疫疾患
Chapter 10 免疫細胞を制御するもの 分子生物学へ
感想・レビュー・書評
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2021-04-11 amazon 2,200-
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これは自慢できることではありませんが、大学の免疫学の授業についていけず、困っていたところ、友達に勧められた本です。隅から隅まで読みました。この本のおかげで単位が取れました。
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専門家の休み時間向きか? 詳しく知りたい時には役に立つ。
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コロナ禍で復習のために読んでみました。
免疫、大嫌いだったけどわかりやすくかかれていて読みやすい。ざっくりわかりたい人におすすめです。 -
医学生?看護学生には分かりやすいのだろうが、一般人にはハードル高く、25章で読了。 わたしの体の中で繰り広げられる、小さな戦士たちの物語、としてよむと感動的であった。マクロファージ、T細胞、私を守ってくれてありがとう!
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免疫の全体感をつかむのにはうってつけ。いわば「くじけることがない免疫学の本」といったところか。
おおむねイラストと解説が見開き1ページ(1ページがイラスト、2ページ目に解説)にコンパクトにまとまっており、かつ語り口も口語まじりのストーリー調で進んでいくため、この分野の門外漢が一読しただけでもざっくりと理解することが可能。二回目以降はこの分量のわりには案外深いところまで書かれていることに気づく。
とはいえ、ほんとうに深度ある理解や学習を求めるには、さらなる教科書が必要。免疫学の手始めに、さらりと読むことがおすすめ。