みんなの医療統計 12日間で基礎理論とEZRを完全マスター! (KS医学・薬学専門書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 85
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061563148

作品紹介・あらすじ

『よくわかる解説編』と『EZRを使って統計処理をしてみよう』の二部構成を基本としたつくりで、基本的な解析手法がばっちり身につく!本書を読めば、
 ・統計ソフトEZRが使えるようになる
 ・修士・博士論文に必要な統計解析ができる
 ・有意差が出せる、症例数が計算できる
 ・検定法の選び方がわかる
 ・統計に強くなる!

【目 次】
EZRをインストールしよう
1日目 記述統計量
2日目 仮説検定
3日目 疫学研究のデザイン
4日目 統計テストの選び方
5日目 スチューデントのT検定,マンホイットニーのU検定
6日目 対応のあるT検定とウィルコクスンの符号付順位和検定
7日目 分散分析、クルスカルワリス検定、フリードマン検定
8日目 線形回帰と相関係数
9日目 リスク比、レート比、オッズ比とロジスティック回帰
10日目 感度・特異度・ROC図
11日目 生存率解析:カプランマイヤー図、ハザード比とコックス回帰
12日目 研究に必要な症例数を計算しよう

感想・レビュー・書評

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  • 野津伸治先生 おすすめ
    33【教養】490.19-S

    ★ブックリストのコメント
    新谷歩教授のEZRでの医療統計4部作。

  • とっつきやすそうな本ないかなぁと思い、本屋でこの本を購入、実践的でありとてもわかりやすかった!
    内容もいいが、すんなり理解しやすいという点でおすすめ!これを契機にもう少し深く勉強してみる。

  • 4

  • 大変勉強になりなります。ただ、ギャグは少な目。統計、勉強しよう。

  • 各章ずつ、一般的な臨床事例→EZR実践という構成で理解しやすい。EZRの実際のウィンドウも載っているので、ハンドブックとしても使えそう。

  • 新谷歩先生の本はやはり分かりやすい。
    EZRは今までよくわからなかったが、いろんなことが出来ることが良く分かったし、統計解析の注意点など基礎を一緒に勉強できたのが、とてもよかった。
    多変量解析編も楽しみです。

  • [三葛館医学 490.19||SH]

    量的研究に欠かせない統計ですが、みなさんはどんなツールを使っていますか?Excel、SPSS、SAS、STATA、JMPなどでしょうか?
    本書は、世界中で利用されている無料統計ソフト「R」を母体に自治医科大学血液科教授の神田先生が開発されたユーザーフレンドリーで使いやすいソフト「EZR」による統計解析を紹介したものです。
    12日間あれば、統計の基礎理論を理解し、「EZR」を使って統計解析ができるよう構成されています。
    「EZR」は医療分野に限らずあらゆる主題の統計解析に使えます。しかも無料です。SPSSが使える環境になくてもあきらめずに本書を読んでみてください。統計の基本を押さえなおし、これからの統計解析や研究そのものにも自信を持って取り組めると思います。

    目次--------------------------------
    はじめに
    EZRをインストールしよう
    1日目 記述統計量
    2日目 仮説検定
    3日目 疫学研究のデザイン
    4日目 統計テストの選び方
    5日目 スチューデントのT検定,マンホイットニーのU検定
    6日目 対応のあるT検定とウィルコクスンの符号付順位和検定
    7日目 分散分析,クラスカルワリス検定,フリードマン検定
    8日目 線形回帰と相関係数
    9日目 リスク比,レート比,オッズ比とロジスティック回帰
    10日目 感度・特異度・ROC図
    11日目 生存率解析:カプランマイヤー図,ハザード比とコックス回帰
    12日目 研究に必要な症例数を計算しよう
    -------------------------------------

    (もも)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=84786

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著者プロフィール

大阪市立大学大学院医学研究科医療統計学講座 教授
米国エール大学卒。2000年に米国エール大学で生物統計学の博士号を取得後、テネシー州ヴァンダ―ビルト大学の医学統計学部准教授として、臨床研究及び基礎研究のデータ解析に13年にわたって携わり、200本以上のピアレビュー論文を発表。また、医師研究者の育成を目的とした臨床研究修士コースで10年以上・150人に及ぶ医師・サイエンティストの育成に携わり、ベストティーチャー賞を受賞。

「2017年 『みんなの医療統計 多変量解析編 10日間で基礎理論とEZRを完全マスター!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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