- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061565210
作品紹介・あらすじ
学芸員やキュレーターが知っておきたい展示照明の基礎とノウハウをまとめました。作品・鑑賞者・照明の関係性を理解して、展示のテーマに合わせた照明が実践できるようになります。見開き完結の説明で読みやすい。
感想・レビュー・書評
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美術展で照明の種類や位置を気にしながら、歩くようになった。
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作品をじっくりと鑑賞する場であるミュージアム。その際に大きな役割を果たす「照明」に注目したことはありますか?作品は変えられないからこそ、「光」は人が手を加えることができる重要な要素です。日本美術、西洋美術や現代美術、その中にも油彩画、彫刻や工芸など様々な種類の作品があるなかで、それぞれの魅力を引き出しながらも損傷を最小限にする照明とは。この本を読めば美術鑑賞がより楽しくなること間違いなしです。
(生命理工学院 B1) -
光の使い方による物の見え方の違いや実際の博物館での照明の工夫などについて書かれた目から鱗な1冊です。今まで知らなかった照明の力を知ることができるので学芸員関係なく、新しい視点で博物館を楽しむこともできるようになる1冊なのではないかと思います。(K.)
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照明のくせをtipsとしてまとめた本。
展示する側の立場だが、展示物への照明の難しさが伝わる。
保全の意味もあるため、照明の持つ力を認識していないと使いこなすことができない。
鑑賞する側としても映り込み等気になるところは、照明次第ということを気づかされる。
他にない独自路線の本でよい。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
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