朴の木: 人生を考える (講談社学術文庫 137)

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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061581371

感想・レビュー・書評

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  • 熟読玩味という言葉をこの本を通して初めて知ったのですが、まさに熟読玩味した一冊となりました。噛んでも噛んでも味のある美味しいガムのようで、最初から最後まで学びの連続、読了後は安心感に似た気持ちの良い疲労感に包まれ、暫くそれに浸ってしまいました。この本をこれから読む方には、初めて知る事などは逐一調べ、この一冊から伸びる枝の先まで享受する事を勧めます!

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著者プロフィール

1904年長野県に生まれる。1927年京都大学文学部哲学科卒業。文芸評論家。筑摩書房顧問、明治大学文学部教授を務める。1980年没。著書に『中世の文学』『無常』『無用者の系譜』『中世から近世へ』『新版現代史への試み』『日本人の心の歴史』上・下など多数。このほか全集として『唐木順三全集』全19巻がある。

「2022年 『禅と自然』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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