八宗綱要 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061585553

作品紹介・あらすじ

仏教の教理を本格的に知ろうとする人のために、もっとも適切な案内書は鎌倉時代の擬然の『八宗綱要』である。八宗(倶舎宗・成実宗・律宗・法相宗・三論集・天台宗・華厳宗・真言宗)の教理が簡潔に説かれており、仏教各宗の教理の大要を簡単に知ることができるからである。本書は『八宗綱要』の原文の1つ1つに忠実に全注釈を加えたもので、仏教学の大要を知りたい方は訳文だけでも読んでいただければ幸いである。(著者まえがきより)

感想・レビュー・書評

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  • 鎌倉時代に凝然によって書かれた、仏教諸宗を一覧しての諸宗の解説書。
    華厳宗の凝然は、八宗兼学の天才とされ、この書は凝然29歳の時の作。
    奥深い内容を実に簡潔に纏めている。

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