俳句遊想 (講談社学術文庫 783)

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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061587830

作品紹介・あらすじ

本書は、現俳壇の重鎮と目される著者の作家としての境地を確立した句集『花眼』の時期に対応して編まれたものである。句歴50年に及ぶ著者の句作の根底を占めるものは常に「人生とは何か」という間いとともに、「おのれとって俳句とは何か」ということであった。人間は生きている間に何を見、何を喜び、何を悲しんできたのか、いわば人間の生きる時間を見つめようとしたその思いを、俳句と人生の係わりとして論じた随想的俳論集。

著者プロフィール

大正8年兵庫県生まれ。ボルネオに出征後復員。加藤楸邨に師事し「寒雷」編集長を経て俳誌「杉」を創刊主宰。句集『鯉素』で読売文学賞を、句集『四遠』で蛇笏賞を受賞。昭和62年紫綬褒章受章。著書に『澄雄俳話百題』ほか多数。文化功労者。

「2009年 『俳句への旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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